竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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古いお祭り新しいお祭り…40年前に聞いた「粉物は儲かるんだよ」という話

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こんにちは。

 

昨日も祭り、今日も祭り!竹村です。

 

まずは、昨日は実家(茨城県取手市)の実家でお祭り。子どもたちを連れて行ってきました。「竹村酒店」は80歳近い竹村の父親がまだやってます。 家の店の前に「屋台」が並ぶわけで、この雰囲気は子心に…いや、大人になっても好きですね。昼過ぎからお祭りの太鼓や笛の音聞こえてきて、山車などが通り…夕方からはお神輿が。 「屋台」をやってる人たちと話をするのも毎年楽しかったわけです。たまに子どもまで来ていて店番任されている、なんてこともありました。自分と同じ小学5年生みたいな女の子が金魚すくい屋さん店番してて、ちゃんと商売してるんですから、なかなかスゴイ。

 

聞いてみると「いろんな場所にいけて楽しいよ」「でも学校にはあまり行けないよ」みたいな話で、ナルホド商売にもいろいろあって、自分の知らない世界があるんだ、と納得しました。

 

そして、当時聞いた話として印象深いのは「屋台」という組織商売ですね。何を売るかは自由に決めていいのか?いい場所悪い場所あるので喧嘩にならないか?とか色々あるわけですが、そこは「親玉」がいてちゃんと「仕切って」るんですね。

 

今思えば「坊っちゃん、粉物は儲かるんだゼ」なんてフレーズをたこ焼き屋から聞いたのもこのお祭り、そして「50円のものを300円で売れるけどショバ代もあるから全部は儲けにならない」なんて「ショバ代」なんて言葉もこのお祭りで知りました。 フランチャイズのロイヤルティといいうものを考える際にこの「ショバ代」とうい概念は大事なんですが、これもこのお祭りで学んだわけです。屋台のグローバル化も進み、「ケバブ」を筆頭に外人がやってる屋台が多くなりましたね。

 

さてさて、一夜明ければ今度はわが街「新浦安明海地区」のお祭り。 昨日の昔ながらの商店街のお祭りとは一転、完全な新興住宅街のお祭りです。

 

 屋台もありますが、たこ焼きは◯◯君のお父さんが焼いてるよ、とか◯◯ちゃんが缶ビール売ってる、とかもうそういう世界で、「こどもまつり」が発展したみたいな「自治会」主催の祭りです。

 

「モーニングティーチャー」(笑)なんて名前の幼稚園の先生グループが、AKBやももクロ歌って踊ったり、そんなお祭りですね。

 

ということで連日のお祭り三昧、でした。 そして明日は水戸で午後から仕事があり、ナント「黄門祭り」開催中!とのこと。3日連続!かもしれません。

 

本日はこんなところで。