お盆休み、子どもたちに教える「ご先祖様」の話
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
お盆休み中!軽い投稿で失礼します、竹村です。
昨日は「迎え盆」、ご先祖様を家に向かえる行事ですね。 実家から歩いて10分程度のお墓に行って、提灯に蝋燭ともしてお迎えします。 毎年やってますが、お盆のこういう光景はどんどん減っている気がします。
同じスタイルですれ違う家族が激減しました…20年前とかと比較したら、恐らく半分以下でしょう。
ただ、子どもたちに「ご先祖様」という存在をしっかり伝えていくのは、大切なことだと思っています。
神社と寺の区別も使いない大人が沢山い中、こういう時代に神様と仏様の違い、くらいはしっかり教えるのが親のつとめ、というもの。 単純な事ですが「ご先祖様」のうち一人でも子を授かる前に早死にしてたら、我々はこの世にいないわけです。そんな戦でも死なず、病気で早死もしなかったご先祖様の「生命力の強い血」が流れている、という自覚が、生きてく上で大事だと思います。
人の人生というのは、 ご先祖様から頂いた「ふんどし」で相撲を取るようなもの です。 たまに自分の力だけで、「自分が、自分が」と意気がって、日々生きている人をみますが、それは間違いです。
そんな事を考えるお盆休み、ですね。 こんなふうに家にお坊さんがやってくる、なんて家も減っているんだと思います。
お寺というのも檀家のお布施で成り立つ、ある種フランチャイズ本部のような収益構造ですから、昨今は大変なんだろうな、なんてお経を聞いてはダメですね(笑)。
本日はこんなところで。