竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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LAWSONで血液検査ができる!?コンビニの進化は止まりません

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こんにちは。

 

タブレットの終わりがあっけなくきたわけを、こう推測しました←そうかな、とも思います、竹村です。

 

S.ジョブズの「iPadはテレビを見るときに手元に置いて、わからないことや興味を持ったことがあったときに調べるためのもの」というiPadの発表会の際の発言から、 本来、タブレット端末は、 「知識欲旺盛」な人のためのモノ で、そんな人は多くなく、スマホが大画面化すれば普通の人はいらない、というのは納得です。 ちなみに、竹村はiPadからKindleにほぼ乗り換えた感じ。何故か?と言われればiPadでできることの大半はiPhoneでできる、そしてAmazon利用率が異様に高い、からでしょうか。

 

さてさて、本日のFC化ニュース、としてコレ。

ローソンのFC店で血液検査サービス >日経記事

利用者は店内の薬剤師のアドバイスの下で専用の自己採血キット内の小さい針で指先を刺して3~4滴の微量の血液を採取。血液の検体を店頭に渡すと1週間程度で検査結果を店頭で手に入れることができる。検査の価格は3千円程度。

 

コンビニで「血液検査」ですか。「血液検査」とはいうものの、通常の「健康診断」のうちかなりの項目はこれで分かりますから、それがコンビニでいつでもできれば便利といえば便利。3000円という価格も普及する可能性がある設定な気がします。 LAWSONは、先日もこんな発表してますね。

ローソン、コンビニで介護支援 ケアマネ配置 >日経記事

 

こちらも、

フィットネスクラブ大手のルネサンスと協力し、店内に運動をする場所も確保。健康状態に即した運動の指導も計画している。

 

というところまで実験するようですから、なかなか大きなトライアルです。 コンビニ大手3社の戦いは興味深いですね、LAWSONは上の2つのニュースを見ても明らかに今後の成長分野での「新市場」を獲ろうとしています。対してセブン-イレブンは消費の本質の追求と、ネット・金融との融合。ファミマの出店攻勢も目を見張るものがあります。

 

果たしてどうなるか。 田舎ではコンビニ1軒あれば、そこで全てがすむ、というスタイルが定着しそうです。

 

簡単ですが本日はこんなところで。 夕方から熊本行ってきます。