竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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フランチャイズ本部社長は広告出さずに「本」を出しなさい!という話

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こんにちは。

 

コロワイド、「かっぱ寿司」を買収 外食4位に ←それでもトップのゼンショーとは2000億以上の差か…、竹村です。

 

ゼンショーHDの売上規模の大きさ(4663億)に改めてビックリ。そして今回の買収で「あの牛角のコロワイドが回転すしのかっぱを買収!」みたいな感じで報道されていますが、やはり違和感ありますね。「居酒屋大手のコロワイドが焼肉に続き回転寿司も買収!」というべきでしょう。

 

さて、昨日は出版の打ち合わせでスクルドエンジェル保育園のFC本部、若林社長と池袋の天才工場さんへ。

 

 このブログの10/2の記事で、マンマチャオのFC開発が三原社長の「本」の出版をターニングポイントに大きく変わり、売上前年比200%を達成した、という記事を書きましたが、これからのフランチャイズ開発(加盟募集)において本部社長の「本の出版」というのは最強の戦略になる気がします。

 

はっきりいえば、 アントレに加盟募集広告出すより本出したほうが良い ということです。 費用対効果の点からも、そしてFCの考え方、理念に共鳴してくれる方を集める、という二点において、圧倒的に「広告」より「本」に軍配が上がります。

 

お金がかからずいい人が集まる のです。

 

竹村が常々説いている、「加盟営業をやめると加盟者が集まる」という加盟募集戦略にも、この「本」からの戦略が合っているのです。 ただ、電子書籍での出版や、紙の本でも自費出版や自費出版臭漂うようなやつはNGです。

 

ちゃんとした本屋に並ぶ、Amazonで買える「売れる本」を商業出版しなければなりません。出版コンサルは世の中に沢山ありますが、そのほとんどは本を出版することをゴールと考えて商売している、方々で、それではダメなんですね。 いい本出してそれが売れて、そこから何かにつなげる、という「戦略」をもつことが大事なんです。

 

その意味で、天才工場の吉田さんという出版プロデューサーは、まだ短い付き合いの中での印象ですが、プロフェッショナルですね。  

 

「フランチャイズ本部社長は本を出しなさい」と声を大にしていいたいですね。

 

このブログを読まれているFC本部社長の方で本を出したい!という方は吉田さんを紹介しますので、連絡フォームからご依頼下さい。

 

本日はこんなところで。