東進が早稲田塾を20億円で買収!予備校業界「東進一人勝ち」へまた一歩
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
本日は午後発で札幌に行ってきます、竹村です。 少し前に初雪情報がありましたが寒そうですね。
本日はこんなニュースが出てますが、 セブン&アイ、コンビニで即日受け取り ネット通販拡大 これは完全なAmazon、通販対抗策、ですね。 ネット通販 VS コンビニの便利さを追求するバトルは今後も加速します。「勝ち馬」に乗ることが大事ですが、勝ち馬に乗れば楽できる、というものでもありません。 よくオーナーに自由裁量権を認め、個店の色を出していくべきだ、なんて意見をいう方がいますが、それはコンビニではないですね。
さて、昨日のニュースで少しビックリはコレ。
代ゼミショックとか言われ、逆風が吹いているかに見える予備校市場で勝っている東進は、今を「ここぞというチャンス」ととらえていると思います。 他がヘタレていくところで「伸ばせる」わけですから。
買収額は20億円。早稲田塾は24教室を運営し、推薦入試の面接指導を主に手掛ける。現役合格を目指す高校生の需要取り込みを進める。
買収額「20億円」は普通に考えれば安いですね。 早稲田塾は講師をドンドン減らし映像授業に完全にシフトしていましたから、かなり経営的に厳しかったのかもしれません。 早稲田塾は異色のカラーをもった現役予備校で、新勢力として20年前~15年前くらいに一気に延びた印象ですが、国税が入るような大きな脱税事件なんかがあり、躓きも多かった印象です。 これで、また東進の一人勝ち感が強まりますね。
本日はこんなところで。