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竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界25年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



「フランチャイズの窓口」じゃなくて「フランチャイズの裏口」これは面白い!(笑)

旬なビジネス 武田塾
竹村義宏のフランチャイズBlog

こんにちは。

 

昨日報道ステーション党首討論を観ました、竹村です。

 

さてさて、昨日勉強会仲間の社長の初出版の本を紹介しましたが、Kindleみてたらなんとこんな本を発見!

『フランチャイズの窓口』じゃなくてフランチャイズの裏口』(笑)。

 

フランチャイズの裏口①~FC本部100社との面談記録: 騙されないフランチャイズ選びのために フランチャイズの裏口~FC本部100社との面談記録 フランチャイズの裏口①~FC本部100社との面談記録: 騙されないフランチャイズ選びのために フランチャイズの裏口~FC本部100社との面談記録
(2014/11/29)
狩集 大地

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もちろん早速ダウンロードしてみました。

 

まぁ、内容はとても「本・書籍」とはいえません。

 

各ページスカスカで紙の本で100ページ程度と書かれてますが、それは嘘でPDFでしっかりまとめればせいぜい25~30ページでしょう。ある意味これで1000円とかいう値付で出せてしまう電子書籍Kindle出版というのはある意味スゴイ、とも言えます。

 

3年前なら「無料レポート」の中の上レベルのものだと思います。 ただ、情報というか企画としては面白いですね。1000円の価値があるかないか?といえば竹村にとっては仕事上充分ありました(笑)。

 

内容は「狩集大地」さんと名乗る方が、100のFC本部に資料請求し面談を行った、その記録、です。  

 

ビジネスモデル  長所と問題点 そして全てのFC評の最後に、 

「私がこのフランチャイズに加盟しなかった理由」

が書かれているのが特長です。

 

そして、本の最後のページに、

最終的に私はいくつかのフランチャイズを選びましたが、それについては言及しておりません。おしりになりたい方は☓☓☓☓@☓☓☓☓宛に「裏口」という表題でご連絡ください。

とあり、何らかのビジネスにつなげよう、という感じです。

 

まぁ「無料レポート」でもこういうのは無かったわけですし、本としての体裁も何も整っていない分、一個人の意見だということで目を通せば、面白い、と思います。アウトプットのボリュームとしてはスカスカとはいえ、一応100社の話を聞いているわけですから「時間」はかなり割いているわけで、こんなことをしてくれる人がいてありがたい、です。

 

そして、なんと。 第1巻のNo.29に「武田塾」が登場してますね。

 

その他のFCに比べ、かなり文章を書いていただいていますね。 私自身がこの方法によって大学受験を突破しましたと書く狩集大地さんは、

周囲の高学力層は大抵同じような参考書を使い込んでいました。<中略>「授業をしない学習塾」というと、一見トリッキーに見えますが、その方法論自体は正統派なのです。

と、なかなか武田塾のビジネスモデルを気に入ってくれたようです。 で、「武田塾」の「私がこのフランチャイズに加盟しなかった理由」については、  

1>(この学習法によって大学受験を突破した者なら)誰でもできるので加盟する必要がない  

2>授業料が高い(ので生徒が集まりにくい)

の2点をあげられていますね。

 

いいところは突いてますね。 まさにポイントはここなんですが・・・ 狩集さんは、

実際に関西でも個人で「授業をしない学習塾」を経営している方はおります。

と書かれており、だから加盟しなくてもできるではないか、という結論になっているわけです。

 

ただ、ビジネスセンスがある人、というのはそこで止まりません。そこから「先」を考えるのです。

 

なぜ同じことをやっているところがあるのに武田塾には生徒が集まり、他は集まらないのか? なぜ高そうに思えるのに生徒が入るのか? と考えるんですね。 ここに「武田塾」の 簡単にわからない秘密≒外から見えないノウハウ があります。

ケチとされる県民性のところなら「なぜ授業をしないのに授業料をとるのか」という声が圧倒的に強いはずです。

だから武田塾の入塾案内にあたる「無料受験相談」では 「いちばんいいのは武田塾の方法論で自分で自学自習することだよ、ホームページに使う参考書と使い方を全部公開しているから、それで自分自身でペース通りやり切るのが、お金も時間も無駄のない方法」 と言い切っているわけです。

 

だから「なぜ授業をしないのに授業料をとるのか」なんて声が上がるわけはないのです。 でも、上のように言い切って相談にのると、4割の生徒は「武田塾に入りたい」と入塾してくる、のです。 それが「なぜか?」これは実際に加盟して開校して生徒が10人位来て、入った生徒と話してみて初めて「本当のところ」がわかってくる部分だと思います。 そこをわかりやすく解説して伝える、こともやってできないことではないんでしょうが、やるつもりはありません。

 

本当にビジネスセンスのある方は「直感で感じる」部分、だと思いますし、「本当のノウハウ」というのは外からみてわかりやすいようではダメ、なのです。 この狩集大地さんは、もちろん竹村も「ああ、あの方はそうだったのか」と思い出しました。

 

林社長と一緒に武田塾あざみの校で面談した際には、頭が良く知識もあり、何よりオリジナリティがある方だったので、フランチャイズ加盟には向かない気がして「ご自身でビジネスをやられた方が良いですよ」みたいなことを申し上げたと思います。

 

そうしたら、こんな「ご自身のビジネス」」を・・・(笑)。でも、就活なら普通ですが、FCの検討で100のFC本部の話を聞きまくるというのは誰でもできることではないです。人のやってないことはビジネスになる可能性はありますので、頑張って欲しいと思います。

 

本日はこんなところで。