「確定申告」の季節です!フリーランスの申告の最強の武器とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
今期再寒の寒波襲来!竹村です。
週末は札幌予定なので、慣れておきます。
さて、そろそろこの季節、です。
そう、確定申告!ですね。
サラリーマンの時代は還付金として返してもらうための作業だったわけですが、フリーランス、個人事業主の立場としては、今期の所得税をお支払いする、申告です。
竹村はフリーになって5度目の確定申告になります。実は今回はじめての「青色申告」なのです。過去4回は「白色」で申告してました。しかし、今回の申告分から「白色」でも帳簿の記載、保存が必要になったので、「白色」のメリットは無くなりました。ということで、今回から「青色申告」です。
まず、結構聞かれる質問に、「竹村さんは何故法人にしないのですか?」という質問があります。これにはいつも「規模を大きくするつもりも、人材を採用するつもりも、銀行から借入するつもりもないから」と答えています。
確かに今は資本金ゼロで会社は設立できますから、設立にかかる費用は30万程度、法人住民税などランニングコストが10万/年程度ですから、法人にしてもいいのですが・・・。ただ「メリット」も感じませんのでこのまま、だと思います。よく「売上が◯◯◯◯万超えると法人にした方が税金的に有利ですよ」という話もされるのですが、この話は過去に何度聞いてもよく理解できません。確かに法人だからできる節税というのもあるわけですが、払う税金が大分減る、というイメージが持てません。「節税目的に会社を作る」とかすれば別なのかもしれませんが。
そして、フリーランスだって様々な「節税」はできます。
例えばコレですかね。
小規模企業共済
これは小規模企業のために国がつくった「退職金」制度みたいなもので、積立金は全額所得控除できるんですね。「小規模企業」という名前ですが、個人事業主でも2名までOKで、1名年間80万、ですから年間160万が所得から全額控除できるんですから、フリーランスとして個人事業主登録している方はやらない手はない制度です。
正直、学習塾とかを個人で経営していてこの「小規模企業共済」という制度を初めて聞く、という方は、明らかに「情弱」です。あまり利益が出ると税金が高くなる、なんてことを考える前に、毎年160万づつ積み立てるべきでしょう。
他にも奥さんに仕事を手伝ってもらい「給料」を出す、とかいくつかのやり方を組み合わせていけば、個人事業主としても「ある程度迄」は節税できます。
そういうことは「本」を一冊読めば書いてあります。
↑↑↑こういう本ですね。
そして、フリーランス、個人事業主としての「経理的な作業」は全部自分で簡単にできる時代です。簿記の知識(勘定科目がわかる)等、は必要ありません。会計事務所と契約する必要など全くの無駄ですし、奥さんに手伝って貰う必要もないでしょう。
こう言うと、「ああ、便利な会計ソフトがあるからですね!」という答えが返ってくる場合が多いです。弥◯会計とかを想像するのだと思いますが、今や「会計ソフト」は古いですね。
時代は「クラウド」型、ですね。
竹村が使っているのはコレです。
このアプリは本当に良くデキています。
個人事業主のためのクラウド会計ソフト
このアプリさえあれば会社で営業の交通費や経費を申請していた営業マンの方なら、個人事業主としての会計ができると思います。そして会社とは違って「承認」するのも「自分」ですから、怖いものなし(笑)。
このホーム画面でほぼ全ての会計処理が行うことができます。
銀行のカード、クレジットカードと簡単にリンクすることができて、請求書の発行なんかも簡単。つまりお金の流れが全てこれで管理、つまり「財務的管理」がクラウドできる感じ。これで980円/月、なんて涙が出ますね。
ここまで丁寧なら、考える、調べるなんてことはほぼ起こりません。
ということで、確定申告の季節ですが、今回はかなりの余裕、ですね。ずっと数字は把握してますから、あとは申告書類作成といっても微調整するくらいです。
クラウド会計ソフトはフリーランスの申告には最強の武器、ですね。
本日はこんなとkろで。
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