竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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とある起業者のfacebook投稿。信じた道を行け!

竹村義宏のフランチャイズBlog

こんにちは。

 

真冬に逆戻り!東京で4月に雪?、竹村です。

 

今日はある方のfacebookでの投稿をシェアしたいと思います。

 

竹村の支援するフランチャイズに加盟された方のものです。 facebookへの投稿ですので、誰に向けてのメッセージ、ということではないですが「将来起業を考える方」には是非読んで欲しいと思います。 一部を紹介し少し解説なんて考えましたが、それは野暮というものですね。 全文読んで、この熱さ、息遣いを感じて欲しいので。

 

 

 

 

エイプリルフールの4月1日ですが、ご報告を。 14年間勤めた職を昨日で退職し、今日から新しい人生を歩むことになりました。 10年位前からずっと、人生は一度しかない、いつ死ぬかわからんからやりたいことやれへんと!って思い続けていました。 そう思い続けて、10年間も妻を洗脳し続けてのやっとの挑戦です。 ただ、そのやりたいこと!ってのがなかなか決めるのが難しい。 ハワイに住みたいやら、好きなとこ旅行したいとか、釣りに行きまくりたいとか、遊びはすぐ思いつきますが、どれももちろんお金が必要です。 そこで考えました。 金さえあれば人生何とかなるのか、と(;^_^A お金だけで人生何とかなるのかどうかはその頃にはわかりませんでしたが、とりあえず何するにしても金がいるのは間違いないと考えました。 あって困る人はまずいないですよね?(笑) そう思ってか、はたまた単なる物好きか、稼いだお金は貯めることなくどんどん投資に回しました(;^_^A もともと貧乏性なんで貯まったとしてもあんまりよう使いませんので、色んな勉強して、投資して、そして失敗して…、ということを続けました。 成功したこともありましたが、それで得た利益はまた別の投資へ回すという回転操業で、今も色んな方面に振り分けてて旗色悪いのもあるんで最終的には増えるのか減るのかわからん状態です(>_<) それゆえ生活自体は給与所得が増えたことによる変化以外はなかったと思ってます。 (この投資が何かって疑問もあると思いますが、ここでは簡単に株とでも想像しておいてください) ただ、投資を続けていく中で、いつしかある命題に突き当たりました。 いわゆる投資というもので、自分が何もせず継続的にお金が入ってきて自由に遊べたとしても、それが我が子たちに見せられる親の背中なのか、という命題です。 青臭い話ですが、自分は一生懸命働く両親を見て育ちました。 汗水たらして働くことが立派!、なんて事は人それぞれの価値観なんで決して言いません。 でも、親として何を我が子に残せるのか。 つまり、自分はこの世に生きた証として何を刻めるのか。 それを考えた時、やはり自動的にお金が入ってくるだけなんてのは自分は面白くないという結論に達しました。 では、何をするのか、したいのか。 ずっと考えてましたが、昨年の夏ごろにようやく結論に至ります。 11年前にロータリークラブのおかげでブラジルのパラナ州という所にひと月余り行くことがありました。 どこの発展途上国でもそうですが、ブラジルも例外なく貧富の差が激しく、貧しい家庭の子は小学校へいくことすらままならず、金持ち家庭の子は大学まで行けてその子も高所得の仕事に就けるという循環がそこにはありました。 翻って日本に目をやると、自分も含めてただただ日本に生まれたという幸運だけで、今や勉強なんてしたくなくても大学まで普通に行けます。 この差はなんなんでしょうか? たまたま生まれた所が違うだけでこうも違うのか、何とかならへんのか、とその頃から漠然と思い続けるようになりました。 しかし、限られた時間とお金しかない勤め人では、せいぜい寄附くらいしかできません。 全財産投げ打って、なんて綺麗事言ったとしても継続性がないし、そもそもまだまだ煩悩に悩まされてるのでそんなことは全くもって無理(;^_^A じゃあ、時間と金を自由にできるようになるには、かつ、子ども達に誇らしく生きるには、自分で事業するしかない、しかも教育に関係する事業をしようということに辿り着きました。 教育さえ世界に行き届けば、争いも貧困もなくせると信じています。 もちろん自分が生きてる内にできるかどうかはわかりません。 けど、全ての人が教育を受けることができる世の中であれば、それは今より確実に良い社会になってると思ってます。 鼻で笑われるような話ですが、これまで漠然と発展途上国に学校作りたいなぁなんて思ってました。 思ってましたが、実際はなっかなかでけへんやろな~、無理やろな~って思ってました。 でも、今は形は変わるかもしれませんが、自分が直接関わる形で、世界の教育格差を少しでも縮めることができるんちゃうか、って本気で思ってます。 これまでは漠然とした夢物語でしたが、今やできるような気になってます。 アホやな~、俺(笑) 昨年末にある人がスラムからハーバードって話をしてくれました。 これもまぁ、側からすればアホみたいな話なんですよね。 でも、その人も自分も大真面目にできると思ってます。 人生できるかでけへんかやなくて、やるかやらんかや。 できるかどうかなんかは関係ない。 新しい挑戦をしていきたいと思います。 あー、長くなった~(;^_^A とにかく4月1日中に書き終えることができて良かった~!

 

 

Stay hungry Stay foolish. 信じた道を行け!ということですね。

 

本日はこんなところで。