「無責任一大男」を聴きながら「新国立競技場問題」を考える~メルマガ配信しました
こんにちは。
関東も梅雨明け!の海の日、竹村です。
本日はメルマガ配信のお知らせと「今日の一曲」でいかせていただきます。
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今週第285号の内容目次、です。
---------------------------------- 1>竹村の近況 <この一週間> 2>フランチャイズの金言 ▼フランチャイズ同士のカニバリズムはチャンス? 3>ブログでは言えない話 ▼ブルーオーシャン戦略はフランチャイズでこそ! 4>メルマガアーカイブ ▼FC版マーフィーの法則? 5>今週の赤ペンチェック ▼「2520億円と聞いてエエエっ!と思った」 安藤忠雄 6>編集後記 ▼あの新国立競技場は見たかった… ----------------------------------
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「赤ペンチェック」で少し紹介したのはこの本ですね。
メルマガを配信してから一部再読しましたが、記憶通りちゃんと書いてありました。日本が過去にいかに「空気」に流されて失敗したか。「戦争」「バブル」がその失敗事例として詳しく書かれてました。
「戦争」も「バブル」も日本だけのものではなく他の国でも起こるわけですが、その「失敗の仕方」がいかにも日本的だ、ということがわかります。
またこの本では「空気」に対抗する唯一の手段としての「水を差す」の効用、これは知っておくべきですね。
で、今日の一曲は、これにしましょう。
メルマガに書いたとおり、今回の「新国立競技場」は、日本人の「空気主義と無責任主義」をクローズアップさせてくれました。
「空気」については上の本で真面目に考えましたが、「無責任」についてはこの唄で笑い飛ばしてしまいましょう(笑)。「笑い」の中に本質があるのです。
何度聴いても「無責任」をこれだけ見事にとらえた表現もない、と思いますね。
上司にゴマすってゴルフして碁の相手して会社で偉くなった後をうたった5番。
♪ 毎日会社に来ても デスクにじっとしてるだけ
♪ 居眠りしながら めくら判
♪ それでも社長になった!
社長になった主人公は次の6番で、ついに最高のノウハウを教えてくれます。
♪ 人生で大事なことは
♪ タイミングにC調に無責任!
と。
素晴らしい。
竹村は会社に入るまえにこの唄に出会い、「世の中」を笑って客観的に理解できたことは、大きなプラスでしたね。いや、真面目な話ですよ。
この唄、作詞はもちろん、元東京都知事の青島幸男さん。青島さんなら「無責任万歳!」といって500億人の予算をポンっと出しましたかね(笑)。
最後の植木さんの
♪ コツコツやるやつは ご苦労さ~ん!!!
このフレーズの本当の意味を自分のものにすることで、仕事もできるようになるし、人生も開けると思います。
本日はこんなところで。