フランチャイズなんだからフランクにいきましょう、という話
こんにちは。
清宮選手の早実は甲子園に出るんでしょうか?竹村です。
今日いよいよ決勝ですね。
さて 昨日、面談でそもそも「フランチャイズ」ってどういう意味?という話になりました。今日は少しこの話題について。
この質問はたまにうけるわけですが、通常は、
「もともとは地域での権利」という意味ですね、と答え、なので、その商売、ビジネスを自分の地元で行うための権利、という意味です。Jリーグやプロ野球でもそういう意味でフランチャイズという言葉を使いますが、基本同じところからきています、
という話をします。
ただ昨日はもっと勉強熱心な方で、「そもそそも語源は何なの?」と聞かれましたので、もう少し突っ込んでお答えしたわけです。
フランチャイズの語源?こういう時は迷わず研究社の英和辞典、です。
しっかり「語源」が記されています。
「自由・率直」の意
と。
エエエっ?という方もいると思います。
そうなのです。フランチャイズの語源を明かす面白いストーリーがこのサイトに詳しく、書かれています。
紀元3世紀頃、現在のドイツにあたるライン川のほとりにゲルマン系の種族「Frank(フランク)」人が住んでいました。この民族名は彼らが好んで使った武器「franka(フランカ=投げ槍)」に由来するとされています。
フランク人(笑)? 槍族(笑)?
帝国の下で「自由」を持っていたのはフランク族だけでした。ここから「frankly speaking(=正直に言うと)」の成句でお馴染みの「frank(フランク=率直な)」の意味が生まれました。契約店に経営の「自由」を与える形態「franchise(フランチャイズ)」も同源の言葉です。
なんと、そうだったのです。
「フランチャイズ」というのは、
この商売をあなたの地域で「自由に」やってOKですよ
というところから始まっているのです。
「オマケ」の記述を読めば、なんと「フランク」永井や「フランキー」堺の「frank」も同じところからきているわけです。
しかし、
契約店に経営の自由を与える形態
が「franchise」のもともとの意味だ、というのはセブンイレブン本部の幹部はビックリ、ですよね(笑)。
本日はこんなところで。