竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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フランチャイズショーにブースを出しました!日米フランチャイズEKPO

竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
 
 
 
いや~ノーベル賞は盛り上がりますね、竹村です。
 
本来なら「第三次安倍改造内閣」がいろいろ突っ込まれてもいいわけ4ですが、国民の関心は世紀の番狂わせのラグビーの勝利からノーベル賞にの盛り上がりへ。その盛り上がりの中で「TPP」まで、難しい交渉がまとまった!という感じで拍手で迎えられる感じ。
 
そんなことで内閣支持率はUP、株価も急上昇。こうみると今回の安倍内閣はまだまだツキ、がある感じ。
 
 
で、「ノーベル賞」はやはり今回も村上春樹さんはとれませんでしたね。
村上春樹さんにはけっこう思い入れがあり、2年前にBlogでもこんな記事書いてますね。
おそらく、永遠にとれない気がしてきました。
 
「候補に入ってるかすらアヤシイ」という文芸評論家の小谷野敦さんの説がそこそこ正しい気がします。
 
小谷野さんによれば、
1.日本ペンクラブに入ってすらいない
2.純文学ではなく通俗小説
という2点が大きい、そうです。
 
「1」については「フランチャイズチェーン協会」会員じゃないと資格が無い、みたいな話で本当なら大きな「?」をとなえたいところでsが、川端康成は会長、大江健三郎も副会長など長く役職をつとめてた、となるとやはりそこからの「根回し」的なものも必要なのかと感じないではありません。
 
「2」はそういわれたらそのとおり、でしょう。上のBlogで書いたとおり、村上さんの小説は初期のほうが純文学度が高い。最近の「1Q84」は80%、「色彩のない多崎つくると~」は70%くらい通俗的恋愛小説、でしょう。
 
とはいえ「純文学的」な部分は大いにあり、それで世界的に支持され売れている、わけですから、個人的にはいつか受賞して欲しい、と思っています。
 
 
 
 
さてさて、完全に関係ない話が長くなりましたが、昨日は久々に「フランチャイズショー」に「日本初!授業をしない塾 武田塾」が出展しました。
 
これですね。
 
 
ブースはこんな感じで。
 
 

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なかなかヤバイ、ブースです(笑)。
 
来場者もけっこういますね。開演の11時前は並びます。
 
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こういうフランチャイズショーでは毎回お馴染みの「おそうじ本舗」さんとか、かなり集客していました。
 
 
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ただ…久々に出てみて改めて思いますが、竹村の支援しているこの「武田塾」含めフランチャイズはこの手の企画には合ってない、ですね。
 
まず来場者のターゲットが合ってない。
 
このような中小規模のフランチャイズショーは最近「FC募集サイト」を運営する各社が開催しており、大人気ですが、来場者の多くはオーナーである自分が店に入るような小規模FC、または初期投資がかからない無店舗FC、なんかを探す方々、ですね。
 
 
 
具体的に言えば、
 
未経験者大歓迎!
加盟金ゼロ! 初期費用50万円!
人件費ゼロ!
 
みたいなところをウリにするFCです。
 
 
このターゲットはやはり「おそうじ本舗」さんのような、個人事業主、パパママ経営型FCモデルがあっているのです。
 
事業じゃなくて家業、というモデルです。
 
「武田塾」とかそういうモデルじゃないですからね。
 
 
あと、もうひとつこういったフランチャイズショーに出展したくない、もう少し個人的な理由があります。
 
それは、
 
「こちらから営業したくない」
 
からですね。
 
 
フランチャイズというのは、
 
「授業をしない予備校ですからあなたにもできますよ~!」
 
なんてチラシ配ってやってもらうものではないのです。
 
 
なので、今回もテレビを林社長と一緒に運んで設置して会場を後にし、時間中は女の子にブースをお任せして、というスタイル。説明なんかしません(笑)。
 
 
果たしてここから成果があるか?
 
本日はこんなところで。