竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



今週はBlog更新してきますよ(笑)メルマガはもうすぐ300号!

竹村義宏のフランチャイズBlog

こんにちは。



先週はこのBlogの更新が月曜日の1回しかできませんでした。別に特に忙しいわけではありませんので、今週からほぼ日で更新したいと思います。

「専門家は常に情報を発信し続けなければならない」というのは誰の言葉か忘れましたが、その通りだと思います。毎日アウトプットを意識することで、自分自身がアップデートされるイメージですね。その対極が、一冊のノートで毎年同じこと教えてる大学教授。時代に取り残された専門家というのは存在価値がありません。

ということで、本日からまたBlogをUPしていきたいと思います。

「ほぼ日」となると、フランチャイズ、起業と関係ない話や、軽い内容も多くなると思いますが、そこはご了承ください。

 

 

さてさて、世の中、週末のニュースはやはりこの「傾きマンション」ですね。

 

f:id:ytakemura:20151019085311p:image

 
VW社の不正問題や、マイナンバー導入に際していくつかの不祥事が出ており、大手企業も行政も全く信用ならん」という流れの中、起こってしまいましたわけですが、大事件ですね。

とくに住んでいるマンションが傾く、というのは非常に身近な話題なので今後ますます、クローズアップされそう。
 
竹村の住む新浦安の街にもこのマンションと同じ、三井不動産が販売した「パークシティ」のマンションがいくつもあり、ちょうど同時期に建ったものごが多い。住民によってはすでにヒートアップしています。
 
旭化成建材の社長のインタビューでは、施工管理者とオペレーターという「個人」にこの事件の少なくとも発端をもっていく感じ。
 
ベネッセの個人情報流出、あの時は外部業者の一人の事件、犯行となり、逮捕されたわけですが、同じような流れで解釈されるんでしようか?

「常識を持ちえない狂った個人」や「金つまった弱い人間」というのは世の中に、それなりの数いるわけですから、そんな奴が何するかわからない、という前提で「組織としての仕事の仕組み」を作らなければダメで、それが「大企業としての信用」でしょう。
 
 

ただ「欠陥マンション」というのは昔からありますよね。個人的にはスゴイ欠陥工事マンションを見たことがあります。もしかするとこのレベルは昔からあるのかもしれません。
 


そんな事を考えながら…



フランチャイズにおいても本部が大きいから安心、本部が大きいから消費者から信用される、というものではない、という方向に進んでいると思いますね。

「本部が大きいから安心」という思考停止は、今のような時代、逆に大きなリスクだと思います。

大きい誰でも知ってるフランチャイズが何かをやらかせば、世間的には一気に叩く、という面もありますから。

大手フランチャイズの中にも「狂った奴」はいる可能性はある、というか人数が多いんだから確率的に高い、かもしれません。



そのへんはまた、しっかり考察して書きたいと思います。
 
 

昨日は日曜日なので、メルマガを配信しています。
 
Blogのほうは少々サボリ気味でもメルマガはほぼ週一で発行し、ついに次の次の号で「300号」。このメルマガはフリーで仕事しだしてすぐに書きだしてますから、丸6年になる、ということですね。なかなか感慨がありますね。
 
 
今週の内容目次です。
 
----------------------------------
1>竹村の近況 <この一週間>
2>セミナー告知 10月20日(火)19時~
3>フランチャイズの金言
フランチャイズ本部は「不動産デベロッパー」の視点で考えろ
4>メルマガアーカイブ
▼ガリバー羽鳥会長の名言「道路を走ってる車、これ全部「中古車」ですよ。」
5>今週の赤ペンチェック
▼「答えが見つかるまで考えぬく技術」表三郎
6>編集後記
▼「秋華賞」予想
----------------------------------
 
メルマガ登録は下記ホームページの登録ボタンからお願いします。
(「まぐまぐ」経由ではなく独自配信で登録します)
 
 
 
「赤ペンチェック」で紹介したのはこの本。
答えが見つかるまで考え抜く技術 (サンマーク文庫)

答えが見つかるまで考え抜く技術 (サンマーク文庫)

 

表師について、「右も左もわからない受験生に左を教える」という、駿台生の評判には笑いました。

 


そして最後に、秋のGⅠ予想2戦目「秋華賞」の反省を少々。軸にしたタッチングスピーチがかなり人気して最終的に二番人気になったのも、前半全く着いて行けなかったのも完全な読み違い。最後はいい脚使って惜しいところまでは来てましたが、予想としては惜しい感ゼロ(笑)。

スプリンターズSのサクラゴスペルに続き、今回も穴マークしたマキシムドパリが3着に来てるので、「軸」さえハマればとれる流れ。次こそ。

しかしまぁ、まだまだ有馬記念まで先は長い、ですからね。どこかで一発ドカンというのがとれれば、と思います。

今週は淀の3000米「菊花賞」。

「菊薫る季節に夏の努力が実る」というフレーズがハマるのか否か。



ここは決めた一頭がいます。

 


 本日はこんなところで。