コメダ珈琲の「ちょっと不揃いなFC展開」、は難しいけど正しい!
こんにちは。
寒波到来!というかようやく冬らしくなりました、竹村です。
「バズーカ3」は不発、追加緩和か迷い相場乱高下 ←昨日の株式市場はすごかったんですね。このニュースが飛び込んで一時500円高、それが昼過ぎでそこから終値300円安mということは3時間で800円以上、上下したということ(笑)。
デイトレーダーの方とか拍手喝采、でしょうか?子ども友だちに2名ほどいますので、今度聞いてみましょう。
さて、ネットでそこそこ拡散しているコチラの記事。
現在のコメダの社長であるこの臼井さんはセガ出身の方ですが、様々な発言をみているとフランチャイズについて良くわかっている方、という感じます。少しの間だけ日本マクドナルドのトップもやってますので、その時の失敗経験が生きているのか?とも思います。
フランチャイズにおいて「標準化」を否定するのは、難しいことなのですが、そこを目指している。
「ブランドを守りながらも、各店舗の個性があること。これが21世紀のフランチャイズの在り方だと思っています。ご当地色があってもいい。ただし、サービスレベルのバラつきはなくす。店舗ごとの特色はありながらも、どこに行っても居心地がいいというのが、目指すところです」
「ブランドの維持と地域密着の個性」この両立を目指す、この難しさへの挑戦が、これから伸びるフランチャイズ、であることは間違いありません。
この拡大とクオリティの両立、ここに挑戦し成功しているコメダのひとつのポリシーが「小手先の標準化はいらない」です。
それは標準化=マニュアルを超えたところに個店の価値があるから、ということをわかっているからですね。
この記事はいい記事です。ライターが優秀ですね。是非前編も読んで欲しいと思います。
もはや生活の一部?コメダファンが足しげく通う理由 「冷カップのミルク多めのオーレ」はこうして生まれた | JBpress(日本ビジネスプレス)
フランチャイズといってまずコンビニを想像しちゃうような方には、とうてい理解できない発想だと思いますが、フランチャイズというのは、そもそもそういうもんじゃありません。コンビニがフランチャイズとして異端なのです。
「フランチャイズ」の語源からして「統一・画一」ではないのです。
そのへんこのブログにも書きました。
この続き、明日のメルマガでもう少し突っ込んで書きたいと思います。
本日はこんなところで。