一年は短い!「営業カレンダー」を活かして何を考えるか!?
こんにちは。
お屠蘇気分も吹っ飛ぶ世界同時株安!!!竹村です。
お正月の経済番組では「日経平均28000円!」を予想するエコノミストいましたが、果たして…
昨日から上海市場に導入された「サーキットブレーカー」なるものが、いきなり発動され取引停止になるんですから、少々驚き。
日経平均で言うと、バブル崩壊後以降の大発会で2%以上下げたのは3回。
1999年-3.08%
2008年-4.03%
2014年-2.35%
ですか。
2008年はその後リーマン・ショックがあるわけですから、気になるところではあります。
強気派のエコノミストは「中国経済の減速は折り込み済」という見方が多かったわけですが、実態はそれ以上のもんなんでしょうね。数字的にはギリギリの7%成長を維持していることになっていますが、「本当はマイナス成長」という声もあるわけで。出てくる数字自体が信じられない気になわけですから、それもあるでしょう。
この正月を見ても、日本の街への中国人観光客が減っている感じもしませんし、爆買いも大きくしぼんでいる感じは全くしません。ただこの観光客の消費と国としての経済は即つながってはいないのでしょう。
世界経済については、中国経済は最悪、そしてヨーロッパもEU各国とくにドイツがヒドくこれも暗い。そしてアメリカ市場もこれは上がりすぎな感じもあり、昨年とは様子が違う感じ。
そこに空前の原油安ですから。
正月に実家に帰った際に親戚のおじさんから、
「株はこのまま持っといていいか?」との質問されました。
子育ても終わってもう大きな金も出ていかないので、貯金(700万くらい?)の半分以上を株式投資している、とのこと。始めたのが2年半前、とナイスなタイミングなので、これまで140%位になっていると。
難しいところですが、
「選挙もあるし無理やり上げる可能性が高いが、無理やり何で一気に下がるから、今儲かってるならほどほどのところでポジションを減らしたら?いつ下がるか?のタイミイングは予想できないので」
と答えときました。素人としてはそんなところ、ですよね。
さて、今日は年初に当たり「一年は短い」という話をしたいと思います。
正確に言えば、
「一年は短いということをキチンと認識してそれをプラスに活かす」
ということですね。
なぜ一年は短い、のか?それはやはり「休み」が多いから、ですね。
毎年、「営業日カレンダー」というものをプリントアウトしています。
これは「法人営業」していた頃からの習慣ですね。
今の仕事としては自分側はフリーなので平日、土日はあまり関係ありません。
がしかし、「法人」を中心とした相手、世の中はこのカレンダーで動いている、わけです。だから「営業日カレンダー」という認識をしっかりもつことが大事でしょう。
こんな感じです。
2016年がとても短く感じるカレンダー(Exelダウンロード) | 滝井秀典ブログ
こうやってみると、一年というのは本当に休みばかり=ビジネス日、営業日は少ないのです。
2016年の特徴
・うるう年で、1年が366日ある
・「山の日」(8/11)が祝日で追加
・ゴールデンウィーク・シルバーウィークともに飛び石の中途半端な連休
・土日と祝日で120日
・平日営業日で246日
「中途半端な連休」を有給で埋めると、ゴールデンウィークは10連休!!!、シルバーウイークは9連休!!になるんですね。
本当に休みが多い(笑)。
土日祝日だけで120日あるわけですから、この大型連休に、夏休み、年末年始のなどの「公休」をプラスしたら、140日~150日なんて会社も出てくるのでは?と思います。
このカレンダーのイメージをしっかりもって、滝沢さんの、
1年なんてあっという間です。
でも、1年でできること、成し遂げられることははたくさんあります。
このメッセージを素直に活かすことがビジネスで成果を上げていくコツ、でしょう。
一年は短い、だから「前倒し」していくのです。
そして、これから「フランチャイズ起業」考えている方の場合は、少し視点を変えて、
周りはこんなに休んでくれるんだから、そこを休まず働けば、必ず成功できる
と考えみてはどうかと思います。
起業すればサラリーマン時代とはやる気が違いますから、頑張れるはず、です。
本日はこんなところで。