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竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界25年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



木村剛氏の「ビジネスの本質は失敗することだ」の意味を考える

竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
 
 

CD不況について実際調べてみたら逆にコンサート売上がすごいことになってた。 ←言われていたことですが改めて数字でみると納得ですね、竹村です。

 

 

この記事を読めば、「音楽」は誰もが(お金を払って)聴く時代じゃなくなり、音楽好きというマニアが聴くものになってきており、マニアというのは高いものにお金をつかう、ということがわかりますね。

「モノ」はどんどん安くなり、ネットではできない「体験」が価値を産む。

これからのビジネスはファンから熱狂的マニアをつくる流れをつくることが大切だと思います。

 

AKBが「握手する」という体験のためにモノ(CD)を買わせているのもよく分かります。

 

 

さてさて、前回のメルマガで書いたように、 新しい企てをしております。そんなこともあって、昨晩はいつもより早めに外飲みを切り上げ自宅に戻り、本棚、Kindleから何冊か引っ張りだしながら思考をめぐらせてました。

 

グラスを傾けながら、テーマに合わせて積み上げた本を読んでいく、という「酔っぱらい速読法」ですね(笑)。

 

 

 

そんな中、かなり昔に読んだ、この本。

 

 

 改めて、読み込んでしまいました。

 

タイトルがヘンなこの本、実は私の次女が小学校低学年だった時、学校の授業の中で「頭がいい人とはどういう人だと思いますか?」という質問に対し、「親指が太い人」と答え「お父さんの本に書いてありました」と答えた、というエピソードがあります。小学生、それも低学年の授業の中でそんな質問する先生もかなりの変わり者ですが、ウチの娘もなかなかです(笑)。

 

 

さて、

木村 剛

さんです。

 

竹中平蔵氏のブレーン的に活躍し世に出られた時から「悪評」はかなりある方で、ベンチャー・リンク倒産の最終的な引き金はこの木村さんの日本振興銀行の破綻、にありますので、なかなか言いづらいところもありますが…考え方としては非常に共感できる部分が多いのです。

 

ものすごい才能を持った方で、人並みならぬ勉強と努力もされていることが伝わります。

 

ただ、自ら出直しを賭けたこの人材ビジネスも最終的に警察沙汰で失敗。

木村剛再逮捕間近?A Power Now 社でビザ売買容疑?

 

こうなるとやはり「お天道さま」からみたらやはり、「人として」問題があるということになるのでしょう。

 

 

 

やはりルールブレイカー的な才能に長けている人物、というのは人格というか人柄というところが重しになっていないと「行きすぎる」のか、とは思いますね。

 

同じような匂いの経営者にはグットウィル創業者の折口雅夫氏商工ファンド創業者の大島健伸とかがいます。

 

ルールブレイカー的挑戦者という意味では、SoftBankの孫さんだって同じ気質と思いますが、やはり品性というか人格・人柄が違うんだよ、といわれれば納得する部分はあります。

 

 

しかし、昨晩改めて熟読して、色々思考が上書きされました。(人格までは上書きされないよう注意しております)

 

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この10法則は深いですよ。
 
 
第1原則の、
 
ビジネスの本質は失敗することだ
 
これをしっかり理解するだけで、ずいぶん違うと思います。
 
 
優秀な人が考えて失敗の可能性を少なくする、ことは可能ですが、全てが変化している世の中に対して新規事業をやるんですから、成功の方程式なんて無い。
本当に優秀な人が失敗のリスクをひとつひとつ潰していけば、行きつくところは「やめておこう」「時期尚早」でしょう。
 
 
この木村さんの本のタイトル、「頭が良い人は親指が太い」テンポスバスターズ創業者、森下さんのフレーズですね。
 
有名なエピソードですが、森下さんがテンボスの事業を立ち上げた時、当然社内、周囲は反対だらけ。5つの事業を失敗しているので信用がないわけです。
 
世の中にないことを始めようとしているのに、いろいろ質問されたって、その時になってみないと答えられない。それがまともな質問だったらなおさらだ!
 
と開き直って、「俺がやるから見ておれ!」ですね。
 
 
この開き直り、というか肝のすわり方、ですね。
新しいビジネスなんてあちこちから考えたら、失敗するに決まっている、ということです。
 
知らない方はコレは見ておきましょう。↓↓↓
 
 
 
「起業する」なんてAKBのオーディションを受ける、程度の段階と考えたほうがいいわけです。誰でもできるわけですから。
 
まずはどうやって合格するか、そこからどうやって上に、その上に行くか。
 
それができるか、なんて自分にもわからないし、どの娘がレギュラーまで上り詰めるか、なんて誰も、秋元康だってわからない、はずです。
 
そこに、「ビジネスは本質的に失敗する」というテーマにチャレンジする面白さがあるのだと思います。
 
 
Blogにしてはちょっと内容が深くなってしまいました。
 
 
本日はこんなところで。