東大初の推薦入試とAO義塾とフランチャイズの関係とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
本日二回目の投稿!、竹村です。
育児休暇ゲス不倫議員が会見してますが、一般ピープルには日経15000円割れ、よりもコチラに関心が、というところですか(笑)。
女好きな男が頭が悪ければこういうことは起きます。こんな男は世の中一定割合いますが、流石に議員をつとめられては困ります、という話です。
さて、下落がもうどうにも止まらない株価や、ゲスな話題に付き合っても仕方ありません。日本の未来のことを考えましょう。
先日合格者が発表になった、東大初の推薦入試、についてのニュースです。
定員の100名に対し77名の合格者という、ことが話題になってますが、これに対し、
スーパー高校生しか出願できないような誤解もあったので、要項の表現を見直したい
と見解を出しており、この推薦入試的流れが一気に広がっていくのでは、と思っています。
で、この77名の合格者中14名の合格者を出したて話題になっているのが、先日このBlogでも紹介した、23歳の若者がやっているAO義塾。
テレビでも大きく取り上げられたようです。そりゃそうですよね。
合格者中約1/5の通っていた塾を、慶応大学在学中の23歳の若者が運営している、わけですから。話題性抜群です。
なぜそんなことが可能なのか?
それは斎木さんのfacebookでの発信を読めば伝わってきます。
一部抜粋して紹介します。
<前略>
AO義塾を5年前の18歳で始めた時、「そんなの無理だよ」「早稲田塾には勝てないよ」「陽平やる意味って何なの」「変な話に私を巻き込まないで」なんて言われて、悔しくて、逆ギレして。
高校三年生の時も、AO入試を受けることを教頭先生に言ったら「お前がAOで受かるなんてありえない。」「AOでズルして合格しようとするなんて、一般入試で頑張ってる人間の邪魔だ」って言われて、悔し涙を流して、逆上して暴言を吐いて、めちゃくちゃ怒られた。
AO入試には偏見が多い。学力低下とか、アホでもオッケーとか、一芸入試とか、好き勝手言われてる。
それでも「僕はAO入試を受けて良かった。」この感覚だけは僕の中の本物で、たしかに信じられる真実で。
自分がAO入試を受けて、自分が生涯をかけて何を為したいのか、何のために大学で学ぶのか、とことん考え尽くした経験は絶対に日本中の高校生にとっても必要なことだと信じてた。
<後略>
こんな想いで事業やっている人、というのはなかなかいませんから。どっかの予備校のAOコースなんてのとレベルが違うのです。
斎木さんの尖りすぎた才気と溢れ続けるエネルギーは、必ずや周囲の人を巻き込み、拡大していくと思いますね。実際、竹村もこのところ何度かお会いしましたが、そのたびに圧倒され感動しますね。
日本の教育はもう、この世代が変えていくのか、と感動するのです。
今回東大の推薦入試というのは、高校時代の実績を評価して志望大学の基準を満たす学生を合格者とする単なる推薦入試ではなく、極めてAO=Admissions Office的な要素をもたせた高度な推薦入試でした。だからそのトレーニングを積んだAO義塾生がこれだけ合格したのでしょう。
この発言は総長が一部の学部とはいえ「一般入試の全廃まで検討」とまで言い切ったので、かなりの波紋を呼び、ネット上などでの評価は賛否両論ありました。実際には、「否」が多かったようです。
それは、
AO入試が世の中で誤解される中、新しいことをやろうとしているから
ですね。
誤解=世の中にまだきちんと認知されていないニーズを広く拡めてNew Businessにしていく。
おっと、ここはフランチャイズの出番じゃないですか(笑)なんて考えています。
本日はこんなところで。