「個別指導塾FC」に加盟するメリットを勘違いしないで!という話
こんにちは。
炎上の犯人は「たった6人」 ←ネットでシェアされ話題になってる平子理沙さんの件、竹村です。
この「炎上」のカラクリは分かっておいたほうが良いですね。
上の記事で紹介されている「ネット炎上の研究<炎上参加者はネット利用者の0.5%だった>」という本の「高校生のための荒らし・炎上リテラシー」は一読の価値があります。
http://keisobiblio.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/netenjo_pp.226-231.pdf
(4)攻撃者は少数であることを思う
無視しても攻撃が続くことがあります。主張することに疲れてくることも
あります。そういうときは,炎上の攻撃者はごくごく少数であり,多数の読
者はあなたを支持していると思って,気を強く持ちましょう。炎上事件でひどい書き込みをしてくる人は実はごく少数であることが
わかっています。炎上すると世界中があなたを責めているような気が
してきますが,そんなことはありません。9 割以上の人は,そのよう
な書き込みに心を痛めており,あなたの味方です。味方なのになぜ黙
っているのかと思うかもしれませんが,反論すると攻撃者はさらに喜
んで書き込みを増やすので放置しているのです。ほとんどの人はあな
たの味方だと思って,気を強く持ちましょう。
さてさて、ほぼ日で更新されているフランチャイズチャンネル 、昨夜公開のテーマは「個別指導塾FC」。
世の中では、個別指導塾フランチャイズに入れば他の塾とは差別化できる「教え方」のノウハウを教えてくれる、と勘違いしている方がまだまだいますが、そういうことではないのです。
塾FCに加盟するメリットは「集客=生徒募集」。
逆に言えば、「集客=生徒募集」にノウハウを感じないFCに入ってもお金の無駄、でしょう。
その昔竹村が『個別指導塾ヒーローズ』をオススメしていたのも、ヒーローズには低価格チラシで入塾ハードルを下げ、入塾後受講講座を増やしていく、というノウハウがあったから、ですね。
一言でいえば、「入塾につながる反響を得やすいチラシ」があったから、です。
懐かしい過去記事、ですね(笑)。
上の動画では、
と言い切ってしまいましたが、これは周りの塾関係者の話、子を持つ親の話を聞いていて正直なところ、です。
もちろん、沢山の生徒を集めている明光やスクールIEもありますが、それは看板ではなく、やってる人の力で評判を形成し生徒を集めている、のです。
そういう意味では過去に書いたこの記事。
個別指導塾はどこいっても大差ない、というコモディティ感覚を逆手にとったやり方、が正しい、と思ってます。
本日はこんなところで。
塾経営成功への軌跡―フランチャイズで急成長する「明光義塾」の秘密 完全個別指導で塾ビジネスをリードする!
- 作者: 谷中央
- 出版社/メーカー: 現代書林
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この本が出た頃、は「個別指導」がノウハウであり、それを求めて生徒が集まった、のです。