竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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フランチャイズにおけるノウハウのパクリについて考える<その1>

竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズにおける「パクリ」について 。

 

 

パクる=人の物を盗む、こと。

 

 

詳しい解説をひもとけば、

1980年代に入ると音楽や小説などの作品、さらにキャラクターやブランドなどで、他者のアイデアや特徴を流用、真似することもパクるというようになる。

ということで、他人の「アイデア」を盗むことも

「パクリ」。

 

 

そして「アイデア」というのは、

ビジネスにおいては、儲けるためのコツ、

=「ノウハウ」に限りなく近い。

 

 

で、

 

アイデアやノウハウのパクリ、

というのはどこまで許されるのか?

 

という話。

 

 

芸術やデザイン、小説や音楽、

なんかの分野と違って、ビジネスにおいては、

「パクリ」がどこまで悪いのか、

どこまでなら許されるのか?

はかなり難しい問題です。

 

 

流行りの店を研究して、

その成功要因を分析、

その成功事例に学んで、そのとおりにやり、

自分の商売を成功させる、というのは、

ビジネスとしてのひとつの戦略。

 

トリンプの吉越浩一郎さんも、

「TTP=徹底的にパクる」というフレーズで、

この考えを世に広めた。

 

 

だから、街を見渡せば世の中「パクリ」だらけ。

 

 

とくに世の中の流れ、「流行」を追うことが、

人気店をつくるコツである「飲食店」は、

「パクリ」は常套手段です。

 

 

流行っている店をそのままマネて、

似たような店を作る、それだけで全国2000店舗

展開する飲食チェーンがあるのです。

 

流行ってる店のストアコンセプトから、

内装外装、メニューまで全部マネて店を作る。

 

 

そしてそこの社長は、

「研究してブラッシュアップした」

と言い切るわけです。

 

そして、お客はお客で、

 

和民が先か魚民が先か、

月の宴と月の雫で何が違うのか。

塚田農場と山内農場でどちらがウマイのか、

 

よくわからない、人も多いわけです。

 

 

となれば、この会社がパクリ戦略で、

流行ってる店に似たような店を

全国にどんどん作れば、

お客さんは喜ぶ、という理屈も成り立ちます。

 

 

セブンイレブンとローソンとファミマで、

パクリ問題、なんて騒ぎませんから、ね。

 

 

さて、フランチャイズの話になりました。

 

 

実は今回この「パクリ」について書いたのは、

「エコランドリー マンマチャオ」に加盟した企業が

自社でコインランドリー本部を立ち上げて

堂々とFC募集している、

なんてことが起きているからです。

 

 

この企業はダスキンの小さな加盟店から始めて、

そこから東証一部上場企業になった会社。

ウォーターサーバーの宅配大手、N社です。

 

で、そんな立派な会社がFCに加盟して、

ノウハウをパクって、FC本部をスタート。

 

これはダメでしょ(笑)。

 

そう、ダメなんです。

 

 

 

契約違反?

 

もちろん機密保持や競業禁止という

FC契約に抵触します。

 

だからダメ?。

 

 

もちろんそういう意味でダメ、ですが、

それとは違う意味で、

 

こんなパクリ方でFCがうまくいくと思ったら

大間違い!

 

つまり、

このFCはうまくなんかいくはずない、

という意味の、

 

ダメ

 

なのです。

 

 

なぜか?

 

 

それは次回に。

 

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<写真イメージで本文と直接関係ありません>