竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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競争VS競争、価格破壊VS価格破壊は大企業にまかせましょう

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こんばんは。 本日二度目の記事UPの竹村です。 楽天も6月から即日配送ですね。 Amazonが普通にやっているわけですから、 楽天がやらないわけにはいかない。 これがライバル企業との「競争」ですね。 ただ、こういう「競争」は大企業がやるもの。 「個人起業」のビジネスには関係ありませんし、 間違ってもこんな「競争」に巻きこまれるてはいけません。 今日の日経MJのほうには、 ヨドバシカメラが店頭で、スマホで他店やAmazon他サイトの価格を調べられるサービス を初めてかなり好評、売上増にもつながっている、 という記事が出てました。 ま、店頭で商品を見ながらスマホで調べまくるのは、  フツーの行動 になってきてますから、 逆転の発想で、  是非やってください! というのが良いのかも。 ただ、記事では、 調べて、Amazonの方がたとえ安くても、 けっこう店頭買するお客も多い、 という結論になってましたが、 昨年はこんな記事も見かけました。 こんなに安く!? アマゾン価格で値切ってみた Amazonの価格を見せたら、店頭価格を簡単に下げた、 という話です。 この記事を竹村、実は今年の長女のXmasプレゼント、 ニンテンドー3DSLLのピンク、をこの方法で値切りましたっ。 実は、ポイントを使っても800円ほど店頭の方が高かったのですが、 Amazonの画面を見せると、 記事のように裏に引っ込むこともなく、 いとも簡単に、 「ではAmazonさんの価格で」 との対応。 この店員は、 Amazonの価格は日々、というか時間単位で変動している ということを知っているのか? と少し不安になりましたが、 それより、 竹村のような買い方をした客が、 facebookなんかで、 「こうやったら簡単に値下げした!」 なんて投稿したほうが、口コミにつながる、 とまで考えているのか? ただ、普通に考えれば、 店舗も店員もいないAmazonのほうが、「安い」価格で販売できるのは当然。 だから、「量販店」としては、 もはや価格では競わない。 別な付加価値を付ける。 という方向にいくべきでしょう。 ということで、 昨年はかなりAmazon購入比率が上がった竹村です。 本日はこんなところで。 量販店の幹部に読んで欲しい本。
価格戦争は暴走する価格戦争は暴走する
(2010/12/11)
エレン・ラペル・シェル

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