センチュリー２１の「加盟店の声」に見る「自立した加盟店」とは！？

こんにちは。 本日は一日中雨の新浦安、竹村です。 本日は、このフランチャイズについて触れてみたいと思います。 センチュリー21　加盟店募集ページ センチュリー21は、アメリカ発の世界的な不動産フランチャイズ。 日本では1983年に、伊藤忠商事が出資した「センチュリー21ジャパン」が本部として、FC展開。 ここの特徴は、 直営ゼロで、「FC本部だけ」の上場会社です。 よく「直営店が何％以上無いとFCとしてリスクが大きい」という事を言う方もいますが、あまり関係ありません。 「直営店が多ければ安心」なんてことはありません。 本部は広告宣伝を行い、ブランド（知名度）を向上させる。 独自のネットワークや、業務のテンプレートは充実しているようです。 ここの「ブランド」力は、 お客様から見たら、「安心感」があることです。 「不動産業者」というと、接客イメージが良くないところが本当に多かったのです。 今でもたまにありますが、かつては、 くわえタバコで接客する なんて不動産屋はザラにあったのです。 だから、お店がキレイで、制服を着たスタッフが、パリっと接客してくれる、それだけで「大きな価値」があったのです。 で、その価値に気づいた街の不動産屋さんが最初に加盟していったわけです。 で、センチュリー21はここ数年、「加盟店募集」にも再度力をいれはじめてます。 上に紹介した「加盟店募集」のサイトも充実しています。 その中で、竹村が特に注目するのは、「加盟店の声」のコーナー。 加盟店の声＞センチュリー21ホームページ お時間のある時にひと通り読んでいただくと、「フランチャイズ」という仕組みの勉強になります。 とくに、 　本部と加盟店の関係 や 　成功する方の本部の活用の仕方 の二つです。 例えば、この方。 競争相手でありながら、お互いに助け合うセンチュリー21の文化＞ジェイワンホームズ様 少し引用すると、

ひとつの会社で働いていたら、不動産業は世界が狭いというかどうしても価値観が似たような人たちとしか交流がなくなってしまうのですが、センチュリー21の経営者は、上は70歳近い大先輩から、下は同世代くらいの方まで幅広く、また、業種も売買、賃貸、建売、コンサルまで、エリアについての説明は不要だと思いますが、とにかく、環境が異なる様々な人たちと交流することができます。

なるほど、そこがフランチャイズの「価値」ですね。 そして、その「環境」をどう活かすか？という話を次に・・・

事業のやり方には、これだという正解がないので、いろんな人たちの話を聞くことで気付かされることや、目から鱗が落ちることが本当にたくさんあります。人間は年を取ると考え方を変えることが難しくなるとはよく言いますが、私は常に柔軟に構えて、まずは意見や考え方を一旦吸収して、その上で、使えるものを採用していきたいと思っています。自分から先輩の経営者に教えを乞うこともありますが、その時は本当に丁寧に教えてもらっています。競争相手である一方で、困っているときにはいろいろと助言を貰える環境があるのは、少し不思議な気がしますが、自分にはとても居心地がいい環境だと思います。

素晴らしいですね。 更に・・・

それと、第三者的な視点から意見を言って貰えるというのもメリットのひとつですね。本部の人たちは、いわゆるフランチャイズの本部のような「指導」という感じではなくて、どちらかというと消費者に近い目線で「意見」を言ってくれるので、時々ハッと気づかされることもあります。ただ、これを好むかは加盟店によると思いますので、本部の人も全ての加盟店に同じ風に接しているとは思えませんが、大人になると素直な意見はなかなか言って貰えなくなるので、私にとってはとても貴重ですね。

どうでしょう。 少し長めに引用し紹介させていただいたのは、 このオーナーの話の中に、 　「自立した加盟店」 の発想が詰まっているからです。 その部分を感じていただけたでしょうか。 そして、このセンチュリー21サイトの「加盟店の声」には、13の加盟店オーナーの話が掲載されていますが、その話もなかなか参考になります。様々なタイプのオーナーがどう実績を出すか？という部分が丁寧に書かれていいて、ライターの方の「力」を感じます。 全く不動産と関係なくても、参考になる部分は多いと思いますので、一読をオススメします。 本日はこんなところで。 関連過去記事 業績好調！センチュリー21のFCノウハウとは！？ 「人気ブログランキングに参加中！ ワンクリックが励みになります。
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