あまちゃん・ダニエル・ピンク・三宅洋平で考える「人を動かす」
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
♪三途の川のマ~メェイド…好きよ……キライよ…♪、竹村です。
あまちゃん、有村 架純さんは人気急上昇ですね。
ツルッとした能年さんは今風×朝ドラ風のイイとこついてますが、こちらは古き良き正統派風。(この髪型じゃなくても)
かなりの「演技派」であるとの噂ですので、今後も頑張って欲しいところ。
しかし、本日の「ベストヒットテン」のシーンは(笑)
糸井重里の久米と清水ミチコの黒柳!で、「ゴメンナサイ」
たった1分のシーンに80年代世代が腹をよじるキャスティングでこだわろ…この贅沢な遊び心がこのドラマの大きな魅力のひとつです。
さてさて、「あまちゃん」の話はこのくらいに、本日はコレ。
ダニエル・ピンクの新作ですね。
原題は「TO SELL IS HUMAN」ですから「セールス」の本ですね。
神田昌典さんの訳(監訳?)ということでさらに話題になってますが、この原題を「人を動かす、新たな3原則」としたところに神田さんのセンスですね。
D.カーネギーの「人を動かす」が「セールス」の教科書である、ということからひっぱってます。
一言で言えば、
これからはセールスの時代だよ、みんながセールスマンになって活動する時代だよ
ということです。
詳しい書評はいたるところでなされるでしょうから、しませんが、竹村の今の仕事で考えれば、「なるほど、そういうことか」と思わされる部分は多々。
竹村自身このスタイルで仕事をしてから、いわゆるサラリーマン時代にやっていた「営業」=見込み客にアプローチし、プレゼンし、クロージングする、ということは一切やってませんが、ゴールはフランチャイズの加盟契約を結ぶ、ということで、全く同じです。
その、
やり方・手法が全然変わった
んですね。
その辺をこの本は書いています。
神田さんがあとがきで、ダニエル・ピンクと村上春樹の共通点を分析してますが、面白いですね。
やはり「時代の空気の中の小さな風」を読み取り、それをわかりやすく表現して、「時代の風」にしていくプロフェッショナルだと思います。そこを神田さんは、
「未来を創る力」
と表現してますね。
ダニエル・ピンクと村上春樹by神田昌典
村上春樹より面白い小説を書く小説家は沢山いますが、誰も追いつけない。
同じくダニエル・ピンクより先見性のある良書を書く書き手は沢山いますが、新作が出るたびに必ず新しい波をつくる。
そんなところでしょうか。
最後に、本書を読まなくてもこれだけは覚えておいたほうが良いフレーズとしてコレ。
本では最後のまとめとして出てきますね。
If the person you're selling to agrees to buy,will his or her life improve ?
自分の売り込むものを相手が受け入れると承諾した場合、その人の人生は向上するのだろうか?
この問いを心に刻みながら「新しいセールス」をすれば良い、と思います。
最後の最後に…
何にも関係ないですが、3日後は参院選なので。
ネットでかなり話題になっており、私もfacebookでの友人からのシェアで知りましたが、この方の「演説」はスゴイの一言。
もちろん「主張」には同意できない部分もいくつかある方もいると思いますが、これぞ「人を動かす」ではないかと。
これが今の時代の人を動かす演説というものです。
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