竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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あまちゃん・ダニエル・ピンク・三宅洋平で考える「人を動かす」

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おはようございます。 ♪三途の川のマ~メェイド…好きよ……キライよ…♪、竹村です。 あまちゃん、有村 架純さんは人気急上昇ですね。 ツルッとした能年さんは今風×朝ドラ風のイイとこついてますが、こちらは古き良き正統派風。(この髪型じゃなくても) かなりの「演技派」であるとの噂ですので、今後も頑張って欲しいところ。 しかし、本日の「ベストヒットテン」のシーンは(笑) 糸井重里の久米と清水ミチコの黒柳!で、「ゴメンナサイ」 たった1分のシーンに80年代世代が腹をよじるキャスティングでこだわろ…この贅沢な遊び心がこのドラマの大きな魅力のひとつです。 さてさて、「あまちゃん」の話はこのくらいに、本日はコレ。
人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!
(2013/07/04)
ダニエル・ピンク

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ダニエル・ピンクの新作ですね。 原題は「TO SELL IS HUMAN」ですから「セールス」の本ですね。 神田昌典さんの訳(監訳?)ということでさらに話題になってますが、この原題を「人を動かす、新たな3原則」としたところに神田さんのセンスですね。 D.カーネギーの「人を動かす」が「セールス」の教科書である、ということからひっぱってます。 一言で言えば、 これからはセールスの時代だよ、みんながセールスマンになって活動する時代だよ ということです。 詳しい書評はいたるところでなされるでしょうから、しませんが、竹村の今の仕事で考えれば、「なるほど、そういうことか」と思わされる部分は多々。 竹村自身このスタイルで仕事をしてから、いわゆるサラリーマン時代にやっていた「営業」=見込み客にアプローチし、プレゼンし、クロージングする、ということは一切やってませんが、ゴールはフランチャイズの加盟契約を結ぶ、ということで、全く同じです。 その、 やり方・手法が全然変わった んですね。 その辺をこの本は書いています。 神田さんがあとがきで、ダニエル・ピンクと村上春樹の共通点を分析してますが、面白いですね。 やはり「時代の空気の中の小さな風」を読み取り、それをわかりやすく表現して、「時代の風」にしていくプロフェッショナルだと思います。そこを神田さんは、 「未来を創る力」 と表現してますね。 ダニエル・ピンクと村上春樹by神田昌典 村上春樹より面白い小説を書く小説家は沢山いますが、誰も追いつけない。 同じくダニエル・ピンクより先見性のある良書を書く書き手は沢山いますが、新作が出るたびに必ず新しい波をつくる。 そんなところでしょうか。 最後に、本書を読まなくてもこれだけは覚えておいたほうが良いフレーズとしてコレ。 本では最後のまとめとして出てきますね。 If the person you're selling to agrees to buy,will his or her life improve ? 自分の売り込むものを相手が受け入れると承諾した場合、その人の人生は向上するのだろうか? この問いを心に刻みながら「新しいセールス」をすれば良い、と思います。 最後の最後に… 何にも関係ないですが、3日後は参院選なので。 ネットでかなり話題になっており、私もfacebookでの友人からのシェアで知りましたが、この方の「演説」はスゴイの一言。 もちろん「主張」には同意できない部分もいくつかある方もいると思いますが、これぞ「人を動かす」ではないかと。 これが今の時代の人を動かす演説というものです。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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