教育「ビックデータ」と進研ゼミ「ゼミママ」の関係とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
佐村河内氏のゴースト問題はビックリです、竹村です。
もうソチが始まるこの瞬間に、何故?!?どうして?!?ですが、事件としては酷すぎます。
「盗作」とかではないですから。
本にはゴーストライターというものが存在し、プロフェッショナルなひとつの「職業」として成り立っているわけですが、「作曲」でそれはないでしょう。歌謡曲を多作するような職業作曲家でも、弟子作らせてたなんて話も来たこと無いし。前代未聞の事件ですね。
さて、昨日はまた元ベンチャー・リンクで一緒に働いていた仲間がまたテレビに登場。
ワールドビジネスサテライト、の特集ですね。
昨年からとくに、元VL社の仲間の活躍は目立つ感じ。テレビ、雑誌あちこちに登場中。毎日にように出ているあの方も…いやいややめておきましょう。
さて、WBSは「ビックデータで頭が良くなる」という特集。
進研ゼミのベネッセが4月から専用タブレットを無償提供、というニュースから。
先日ベネッセとの提携を発表したすららネットも紹介。
3年前から教育ソフト「すらら」を使った塾をやっている吉田さん。
こちらは「すららネット」の湯野川社長。お懐かしい。
「すらら」の端末での学習履歴が「ビックデータ」となりその解析から、新たな学習理論が…という話。
今までとれていない学習状況のデータはとれると思うので、何か面白い分析は出てくる気がします。
ただ、最後にコメンテーターがコメントしたような、
「これじゃ学校とかいらなくなりますね、タブレットで勉強してわからないことを学校できくとか」
なんてことは起こりません。
これはこのBlogで何度も書いてきた通り。
タブレット教材で塾・予備校が消える?教育革命が起こる?そんなワケ100%ありません
ただ番組の趣旨とは違うのかもしれませんが、ベネッセ進研ゼミの会員数が昨年24万人減というのが少々ビックリだった方が多いのでは。
完全に顧客離れが止まらない感じで、今回のタブレット無償提供もビックデータ云々も大きな目的かとは思いますが目先的目標は「会員減の歯止め」な感じ。
これについてもかなり前にこのBlogで書きました。
ベネッセ「進研ゼミ」会員減少、その理由を考察する!?
昨日「ズレてきた」と書いた「進研ゼミ」のDMを解剖する・・・
一昔前までは進研ゼミというのは、学校行事まで把握して内容を変えて出す「DMマーケティング」手法で、ずば抜けた成果を出してきたわけですが、ネット化による個別化が進行しその程度のことはどこでもできるようになってしまい、いわば昔は切れた刀が切れなくなった、わけです。
年間24万人減がどこまで止まるか注目…
なんて思っていたら、今こんなので大盛り上がり中(笑)
『進研ゼミ』漫画の「ゼミママ」がネットで人気急上昇―イラストサイトでは2次創作が活性化
う~ん、こんなママが家にいては一人でやりきれるわけないので、私が家庭教師に馳せ参じようかと思います。
本日はこんなところで。
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