竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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「一生勉強時代」!その入口は「習い事」から!

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こんにちは。 本日の新浦安地区はものすごい強風!竹村です。 テニスの練習に行った娘が強風のため中止で帰ってきました。 さて、この記事。 習い事の費用、35%が昨年より増加…4人に1人が今後増やす予定>アメーバニュース

子ども一人にかける一か月あたりの習い事の費用が「昨年より増えた」と回答した人は35.1%、「今後増やす予定」は25.0%

子ども一人にかける一か月あたりの習い事の費用は、子どもの年代が高くなるにつれて「5千円未満」が減少し、「2万円以上」が増加。中学生では、「2万円以上」が34.2%にのぼる。

記事最後に紹介されているニッセイ基礎研究所チーフエコノミストの矢嶋康次氏のコメントによれば、 子ども2人世帯の年収に占める教育費負担は40% <日本政策金融公庫調べ> です。 これはかなりの高さでしょう。 時代は「子ども」をどんどん大切にする方向に進んでいます。 先日こどもの日のブログに書いたとおりです。 子どもの日は「人口ピラミッド」でしっかり考えましょう>竹村のブログ5月5日

少子高齢化社会」の中で、次代を支えていく「子ども」はまさに「社会の宝」なのです。優れる宝子にしかめやも、なのです。 ですから、 親も、社会も 宝である「子ども」に手厚くお金をかけていく ようにますますなっていく、と思います。

何度か書いていることですが、竹村が25年以上前に「東進ハイスクール(ナガセ)」に新卒入社する時には、「これから子どもが減るのに塾・予備校なんて」「学歴社会も崩壊してるのに」どころか、「偏差値なんて20年後にはないよ」なんてことまで言われたもんです。 そこから25年。 子どもの数は減りましたが、どんどん「教育熱心」な社会になりました。いい大学→いい会社→幸せというような「学歴社会」を信じている人もほとんどいなくなったと思いますが、それでも少しでも偏差値の高い大学に入るために予備校に100万/年、使います。 「一生勉強」の時代になって、その始まりが「習い事」なのです。 この記事もなかなか興味深い、ですね。 中学受験生の半数以上が「6年生でも塾以外の習い事を続ける」 この「教育熱」を感じることが重要です。 本日はこんなところで。