広島駅南口交差点を見よ!「少子化だから今こそ塾・予備校でしょ!」がホント
こんにちは。
昨晩は広島の美味しい地酒をしこたま頂きました!竹村です。
さて、前回UPした記事で、 こんな小さな駅にも、昼間は道を誰も歩いていないような地域でも長年続く立派な塾があり、夕方から夜はそこに沢山お生徒が集まっている、という事を書きました。
日経の記事が「少子化で塾・予備校は↓、教育産業で収益を上げている会社は大人市場への移行に成功している」みたいな竹村の認識からすれば「間違った」記事についてヒトコト言いたかったからです。
この記事では、子どもが減っても塾・予備校は流行ってますよ、ということを「田舎」を例にして書いたわけです。
その後、広島に移動したわけですが、その「今こそ塾・予備校でしょ!」の視点でみると、広島駅前もスゴイことになってますね。 広島駅南口交差点ですが…
左から、鷗州ハイスクール、鷗州塾、代ゼミ&サピックス。 そして、道の反対側には…
長井ゼミの小中学部門と田中学習会の運営する東進衛星予備校「広島駅南口校」。
そして、ナント交差点の横断歩道を渡れば、別の東進衛星予備校、今度は「広島駅前校」!
東進衛星予備校「広島駅南口校」と「広島駅前校」。
交差点を挟んで50メートル距離! よくコンビニで交差点を挟んで同じ同じ店があってお客の取り合いにならないのか?という問題が指摘されますが、この東進衛星予備校は2つで生徒を取りあい、奪いあいながら、両方とも生徒を集めているわけです。 これが東進式ノンテリトリー・フランチャイズ!、でございます。そして、その東進からまたまた並んで、河合塾、長井ゼミの大学受験部門・・・
という感じで、駅前の良い立地に塾・予備校がズラリ、なわけです。ホテルより塾・予備校が目立つ。地方の県庁所在地のような中心都市は、こんな感じになりつつあります。 代ゼミはこういう「戦い」の中で生徒を減らした=戦に負けたというわけです。 もう南口の塾・予備校の一等地には入れるビルがないので、新興勢力は北口へ。
駿台も立派な校舎で昨年進出。これも北口。
どうでしょう?これで「少子化だから大人市場を狙え!」なんてオカシイですよね。今こそ「塾・予備校」だと思うのです。
本日はこんなところで。