徳大寺有恒さんを偲んで日本の「ダンディズム」を思い出す~メルマガ配信しました
こんばんは。
いや~今夜の「ごめんね青春!」も最高、竹村です。
このところ日曜日はこのフレーズで始まってばかりですが、第5話もなかなか良かった! ゆるキャラの「中の人」に焦点を当てて「面子」について語るとは…抉ってきますね。そしてここでの面子というのは英語では「honor」なんですね。「face」じゃない。
そして今話の金言はもちろん、 「腑に落ちないのが青春だ!」 ですね。
腑に落ちないからずっと覚えてる。なんでも物分かり良くなった「大人」なんてのは、全部忘れちゃうんですね。全部忘れちゃうなら生きてても時間の無駄!そんなメッセージですね。
さてさて、メルマガはまぐまぐ経由、独自配信とも18時に配信しています。
今週号の目次です。
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1>「AIC Kids」についてPart1
2>ブログでは言えない話 ▼相手のためのサプライズを考えろ!
3>今週の赤ペンチェック ▼こんなクルマはいらない! 徳大寺有恒
4>編集後記 ▼昔の出張は天国だった!という話
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「赤ペンチェック」は別の本を予定していたんですが、土曜日に徳大寺さんの訃報を聞き、急遽変更。 訃報を夜のニュースで聞き、早速Kindleで「最後の著書」となった、これをダウンロード。
駆け抜けてきた: 我が人生と14台のクルマたち
竹村流アルコール速読(笑)で、約90分で寝床で読み終えました。 「赤ペンチェック」では88年の雑誌「GORO」からの連載の一文を紹介しました。そこではバブル期の日本の高級車クラウン・シーマについて徳大寺節で辛口な文章をかかれた徳大寺さんですが、「最後の著書」で人生で愛したクルマたち14台を語り、その終章が「トヨタ・クラウン」です。
クラウンは日本の車だ。 初代から一貫した思想、哲学の中でつくられ続けてきた唯一の日本オリジナルである。
「終(つい)のクルマ」と称して綴られた文章は、昔徳大寺さんのファンだった方は涙モンだと思います。 しかし、昔好きだった物書きの訃報を聞いて、その「最後の著書」を即Kindleにダウンロードしてその晩に読める。素晴らしい時代だと思いますね。
ということで、徳大寺さんを偲びながら今夜は一曲はこの曲で。
♪片手にピストル ♪心に花束 ♪唇に火の酒 ♪背中に人生を
これがダンディズム、ですね。
今晩はこんなところで。