水木しげるさんの死で考える、妖怪「天邪鬼」のこと、フランチャイズの神様のこと…
こんにちは。
Amazonプライム会員はどこまで進化するのか? ←確かに!竹村です。
この記事の「他社を無力化する」という表現は適切ですね。確かにAmazonは他社と競争している感じはしない。他社を無力化する戦略をとっている、ナルホドです。
実際竹村も2年前にKindleで電子書籍を読むためにKindle Fire HDを買ってから、消費のかなりの部分がAmazon完結、Amazonにからめとられている、感じです。で、そこがかなり快感なのです。
完全にAmazonの戦略にハマってる口、です。顧客も無力化しますね(笑)。
さて、水木しげるさんが亡くなりました。
自宅で転倒したことがきっかけでというのが残念ですが、93歳ですから大往生、ですね。
水木さんの、死と隣り合わせの厳しい経験をしてきた者だけが語れる優しさ、というのは好きでした。それをユーモアというか、トボケて語るのが水木節。
本のタイトルにもなりましたが、
「人生をいじくり回してはいけない」
というフレーズは、何度か人生で思い出した言葉です。
本当に「いじくり回して」ダメにしてしまう人は多い気がします。
人生も受験も「一冊を完璧に ©武田塾」なんですが(笑)。
「いじくり回さない」ための努力論、もなかなか。
幸せや成功というのは神様から与えられたものを、ありがたく頂戴するもの←努力の対価として手に入るものではない。
努力しても成功するのは一割くらい、だからあとは怠け者になってあきらめてのんびり暮らしなさい。
ここだけつまむと「経済弱者を肯定する」ととらえられてしまうかもしれませんが、水木さんのイイタイコトではありません。
いじくり回さず、あせらず、じっくり進んで行け、ということです。
あと、「妖怪」について、ですか。
まずは、「眼に見えないもの信じるか信じないか?」で人生というのは大きく変わるような気がします。
竹村的にはわりと信じる派ですね。
ご先祖様の霊だったり、やはりなんか「いる」と思う瞬間があります。
仕事で言えば「フランチャイズの神様」だってどこかにいる、くらいの気持ちになる時があります。これまで仕事してきて「これはフランチャイズの神様が味方してくれているな」とか、「フランチャイズの神様に導かれている」と思う瞬間がありました。
だから「これをやったらフランチャイズの神様の機嫌をそこねる!」なんて思うことはしません(笑)。
馬鹿な話かもしれませんが、まぁ「考え方」ですから。
例えば、竹村は「私は天邪鬼(あまのじゃく)ですから」、という時の「天邪鬼」。
これも、妖怪です。
ゲゲゲの鬼太郎にも出てきますね。相手の妖気を先読みすることができる、という特殊な鬼で先読みして動くので、周りから見ればオカシナ動きに見える。
いやぁ、素晴らしい妖怪じゃないですか!こんな妖怪天邪鬼さんと仲良くできていたからこそ、竹村の今がある、みたいに思えてきました。
本日はこんなところで。水木しげるさんのご冥福をお祈りします。