竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
竹村義宏公式ホームページ www.fc-takemura.com



「AO義塾」のマスコミを巻き込む力とフランチャイズの関係とは⁉︎

竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
 
 
約2週間ぶりの更新になってしまいました…竹村です。
 
このBlogを更新していなかったり、先日のフランチャイズ・ショーにも足を運ばなかったりで、何か別な分野の仕事でも始めるんですか?なんてコメントまで頂きましたが、勿論そんなハズありません。
 
身も心もフランチャイズ一色、の春です(笑)。
 
常に情報発信していくのはその分野の専門家の使命、だと思ってますので、Blogのほうも改めてしっかりやっていきたいと思います。
ただBlogというのはこちらから伝えたい情報があるか、あるいは読んでいただいて面白いと思ってもらえる、タメになるネタがないと書いてはいけないものだと思ってます。なのでメルマガやfacebookなど様々な形で情報発信し続けたいと思います。
 
 
 
Blogのほうは少々サボリ気味でしたが、メルマガの方は毎週日曜日でしっかり配信しています。
 
今週はフランチャイズ開発を支援させて頂くことを先日発表させて頂いた『AO義塾』特集
 
 
内容はこんな感じです。
 
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1>『AO義塾』との出会い~きっかけは「武田塾」林塾長から
2>「AO入試」とは?~大学入試の流れが変わる!?
3>『AO義塾』代表:斎木陽平 24歳!
4>FC化構想~ビジネスモデルとマーケット
5>「武田塾」オーナーたちの反応~コラボ企画に賛成が多数!
6>新聞業界の反応~この追い風をつかめ!?
7>NEW BUSINESS CREATORという価値
8>『AO義塾』フランチャイズ校(実験校)の募集を開始します!
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これから、3年前の武田塾と同じ形でまずは「フランチャイズ化の実験校」を募集していきます。この段階で興味を持たれた方は是非、上のメルマガを読んだ上で、ご連絡下さい。

「FC加盟説明会」も4月に予定しています。
 
 
 
竹村はこの『AO義塾』のFC全国展開に現段階で、少なからずの自信があります。
 
その一番の理由は、この『AO義塾』が現段階ですでに「集客力」、つまり「生徒募集力」があると思えるからです。地地方都市でFCとして開校した際に生徒が集まる、ということです。
 
 
 
この『AO義塾』の生徒募集力は、代表:斎木陽平さんのもっている「マスコミを巻き込む力」、によるところが大きい、と思います。そういう意味で類い稀なる集客力なのです。
 
先週「クローズアップ現代」が国仲涼子キャスターとしての最終回を迎えましたが、その回のテーマが「声を上げ始めた若者たち」。
 
その中で斎木さんが取り上げられ、『AO義塾』の代々木校の教室風景も映りました。
 
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大学生が自らの原体験をきっかけに立ち上げた塾がビジネスとして成功し、フランチャイズ化し全国展開する。これは話題になります。

AO入試・推薦入試専門塾」という今までにないエッジのたった新しい塾で市場をつくっていく。
それにはフランチャイズ × マスコミという掛け算は最高だと思えるのです。

 
 
そして、何と言っても斎木さんのテレビ映えする、このLooks!は抜群のインパクトです。

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これも類い稀なる、です(笑)。
 

 
さてさて最後に少し話題を変えて。

このところ少々考えているのは、フランチャイズ本部の上場」にいついて、です。
 
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 確かにこの民谷さんの本の帯に書いてあることは本当なんですが。
 
ただ、これまで竹村はお付き合いするFC本部の社長の皆様に対して「FC本部の上場はメリットよりデメリットの方が大きい」という見解を話してきました。

これはベンチャー・リンク時代の経験から実感していることで、当時竹村の周りで13社の本部がFC展開によって上場しましたが、そのほとんどがデメリットに耐え切れず今市場に残ってません。
 
しかし、時代環境が変わってきていることも事実でしょう。
上場の意味づけも変わってきて、フランチャイズ・ビジネスのやり方も変わってきているのです。
 
フランチャイズというのはこういうもんだから、それはダメ」という思考停止的判断はしちゃいけません。自らの経験とはいえ、それは過去の今までの話ですから縛られたら時代に取り残されるだけです。
 


このところ常に思うのは、
 
フランチャイズの川の流れは絶えずして、しかも元の水のあらず。
 
 なんてフレーズです。フランチャイズ諸行無常です(笑)。



「新しい時代のフランチャイズ本部の上場」のテーマを真剣に考えてみたいと思います。



本日はこんなところで。