IT(SNS)に強いラーメン屋!?フランチャイズと「集客力」の関係とは!?
こんにちは。
【驚愕】年収1000万円の手取りが想像以上に少ねええええ! ←当たり前な話ではありますが、竹村です。
就活をする大学生はもちろん「累進課税」は知ってると思いますが、こんな表をみるというところまではしないのかもしれません。年収800万じゃ手取り50万/月、実際にはボーナスもありますから、40何万、とかでしょう。これで豊かでない、といったら怒られると思いますが、子ども二人とかだったらとても「贅沢」できる金額ではないでしょう。住んでるのが都内で、さらに奥さんが子育てで働かない、という状況だったら、これはもう「豊かな生活」も微妙、外飲みは制限され、家のビールは発泡酒だと思いますね。かといって年収1500万を目指せば良いのか、というのも大いに分が悪いことはこの表を見れば明らか。
さらに言えば、サラリーマンはエラくならないと経費すら自由になりません。そこも明らかに分が悪い、ですね。
さてさて、本日飲食系の業態をやってる社長から「IT麺って知ってる?」と聞かれました。「フランチャイズらしいよ?、と」。
IT麺???
個性的なネーミングが増え続けているラーメン業界とはいえ、いくらなんでも「IT麺」はないだろう、ナンカの聞き間違いだろう、と思って調べてみたら、これでした(笑)。
ラーメン屋開業プロジェクト - フランチャイズはフランチャイズ見聞録
「IT麺」という名前のフランチャイズではなくて、ラーメン業態の開業支援のサービスであり、「ITを使った集客」をメインにお客様を呼びこむ仕組みを売りにしている、というわけです。先日のビックサイトのFCショーにも出展していたようです。
上のサイトによれば、
味を競うのはもちろんのこと、繁盛店に求められる、お店の雰囲気、価格、集客【広告】全てを意識しなくては勝てる経営者にはなれません。
その中で最も大切なのは、多くの方にお店を知ってもらうこと。
その為にはSNS、HP、BLOG、twitter、LINE、PPC広告、SEO対策などを駆使しそれらを実践で有効活用していけるかどうかが集客の鍵となります。
ナルホド、言ってることは正しいです。
それで、
目指すは、食べログ評価3.5点以上の星が輝く名店です。
というのは流石に???とも思いますが(笑)。
ただ、少し突っ込んだ話をすると、ラーメン業界のここ数年の進化は目覚ましいものがあり、レトルトや冷凍スープの活用により、かなりのところまで「本物の味」が均一で出せるよになってきました。なので、
味で競うのは勿論のことだが、味は美味しくて当たり前
という状況なわけです。
となれば、いかに多くの人に知ってもらい、店に呼び込み、美味しいと思ってもらって、それをSNSで拡散させる、ところになってきます。
それができるなら、フランチャイズになんか入る必要ありませんね。
ラーメン屋を開業したら、そこがいちばん難しいんですから。
ラーメン業界で言えば、老舗としてフランチャイズをやっている『天下一品』というチェーンがあります。『天下一品』なんかは独特のスープを売りに「看板」で集客できる店だと思います。
ただそういうブランド力のあるラーメン店は少ない、わけです。
ラーメン業界に限らず「看板」の力、ブランドでお客様を集められるフランチャイズが減る傾向にある気がしますが、それじゃダメ、ですね。
フランチャイズ・ビジネスというのは同じ看板のお店が全国にたくさん出来て、その知名度からの信頼によってお客様を集める、それが王道です。
それが無かったら「開業コンサルティング」で十分、ということになってしまいます。
なので、今リリースを準備している各フランチャイズで再重視するのは、
「集客力」
であり、看板の力で集客できるFCを目指していきたいと思います。
本日はこんなところで。