病気になるのは能力がないから!?高橋がなり節に「経営者の覚悟」を考える
こんにちは。
中国とは1500年仲良かったためしなし、確かにそうか、竹村です。
昨UUP「生活創庫」倒産の記事のため、いくつか改めて観た「マネーの虎」。 いい話、勉強になる話がありますよ。 ゴールデン・ウィークなんでもしかしたら「時間」がある方もいるかと思い、これをUPします。
番組内で初めて「マネー成立」した「おにぎりの移動販売」。 スポンサーは、高橋がなり氏(ソフトオンディマンド創業者)。
ただ、実はこれは「成立第一号」にも関わらず、 「その後」は封印されてたんですね。
何故か? 「成立」後、様々な災難に襲われました… とのことですが。 最大の災難、としてはこのマネーを獲得した女性が「ガン」と診断されるのです。 もう「移動販売車」も完成して、スタートというタイミングで2か月の入院。
2か月後に退院してきた彼女に言う、高橋さんの言葉がすごい。
経営者ってのは病気になっちゃいけないんですよ。
病気になるってことは能力がないってこと。
これを理解できないと「経営者」になってはいけないの。
「こういう(ガンのような)病気でもでしょうか・・・」 そうです。
だって「経営者」は全て「結果」なんだもの。
頑張りました、とか一切関係ない。
そういう運の無い人間は「経営者」になっちゃいけないの。
僕がガンだと診断されたらどうすると思いますか? 「・・・」
まず、「隠す」ことを考える。
「経営者」は誰にも頼れないんですよ。
う~ん。スゴイですね。 トンデモナイ事を言ってるようですが、これがほんとうの意味での「経営者の覚悟」でしょう。
そして、彼女は結局この「壁」を乗り越えられなかったわけです。 自ら「リタイア」を申し出ます。 「人から出資してもらった」=自分の金ではなく他人の金でやっている、というプレッシャーに耐えられない、と。
「甘い」ですね。 彼女は家族のために6年間で2500万円の借金を返済してきた、という経験も持つ、「気合」の入った「強い」女性なのですが、「経営者」の器を目指せなかったんですね。 高橋さんが「自らの判断ミス」も含めて、今回の件を語ったPart3。
「世の中の経営者が聞いたら、理解ができない、間違いなく怒る」 という言葉が重いですね。 本日はこんなところで。
高橋がなり氏は3度目、で成功なんですね。
社長の遺言―三度目に成功する人生論 (2005/06) 高橋 がなり 商品詳細を見る |