小山薫堂さんの「就活論」に企画のキモを学ぶ
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
奈落のと時がいちばん楽しかったなぁ、水口、竹村です。
昨日の日経本紙朝刊の「辛言直言」から。
小山薫堂さんのインタビューですね。
小山薫堂さんといえば、竹村的にはやはりコレなんですが。
放送作家としてのほぼデビュー作でしょうか。
ニュートラロピテクス(笑)、「JJ国家」の謎の女王「亜沙弥」…そして「JJ国家」と「安安台国」との争い・・・(笑)、このセンスで小山さんを知りました。
そんな小山さんも、今は新興大学で「教授職」を務められています。
もちろん教えているのは「企画力」。
東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科
とにかく「企画力があれば、テレビは面白くなり、ビジネスはうまくいき、人生は楽しくなる、というのが小山さんの25年ブレない主張ですね。
その視点からみれば、確かに、内定率向上を目標に今多くの大学がやっている「就職支援」なんかは、オカシイ、という「辛言」です。
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これはあるのに…
中途半端な就活スキルを身につけても、社会に出てから役立つどころか邪魔になることもある。自分の力で企画を考えてまとめることで、社会の空気に触れることができる。
これは、同感ですね。 エントリーシートの書き方から、自己紹介の仕方、志望動機の書き方まで含めて、それは「スキル」というより「基本的なマナー」に近いものであり、それをまとめて「教え」て、それを身につければ「内定」に近づく、と考えるのは、かなりズレている気がします。 記事タイトルにあるとおり、 「内定スキル」より「人間力」「企画力」 でしょう。僕のところでも学生の就職セミナーの出席率が低くて心配だといった声が出るが、それはちょっとおかしいと思う。就活への取り組みは、大学の個性やレベルで違ってくるのが当たり前。大学側は、ある時期になるとたくさんのエントリーシートを出すように指導するといった、ベルトコンベヤーで社会に送り出すような発想はやめたほうがいい
というのも面白いですね。 実際に小山さんがしたアドバイスも書かれています。有名ではない大学の学生には、ドラマチックなアプローチが必要だ。
自分の満足感や楽しさが動機となった就活 これが「企画」のキモですよね。 もちろん、「就活」だけでなく、「起業」においても。 今回はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。東北芸工大でトヨタ自動車に就職したい学生に理由を聞くと、同社の小型ハイブリッド車『アクア』が好きだからという。東日本大震災で地元のガソリンスタンドが閉まっていたときにハイブリッド車がスイスイ走っていたのだという。それなら就活のときに企画力の授業で学んだ経験を生かして『アクアコンシェルジュ』を名乗り、米アップルのタブレット端末『iPad(アイパッド)』を使ってアクアの魅力を伝えるカタログを作るくらいのことをした方がいい。それで身のまわりに興味を持った人がいたら、トヨタの人に伝えてみたらどうかとアドバイスした。自分の満足感や楽しさが動機となった就活ならば、どんな会社に入っても通用する。
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