「創業時の苦労」はダントツで「集客」なのです
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
本日は三連休初日、天気はドンヨリですが、ディズニーランドはスゴイ人!竹村です。
舞浜駅や駐車場をいつもウォッチしてますが本当に今年のディズニーの集客は止まりませんね。休日は「入場制限」も連発ですし、平日もオバサンだけのグループが目につきます。「30周年」ですから開演当時の大学生がもう50代です。孫まで連れて3世代で、なんてこともあるんでしょう。流石に見たことありませんが。
さて、本日はある方のfacebook投稿から。
政策金融公庫で行っている「創業時に関するアンケート調査」ですね。これは主に公庫融資を受けれれた方を対象にするアンケートなので属性もはっきりしていて回収率も良く、信頼出来るものです。
特筆すべきは、やはり
「経営上の苦労」
の項目でしょうか。
42.1%でトップが「顧客の開拓やマーケティングがうまくいかない」という結果。第2位の「経費がかさんでいる」が24.2%ですから、
経営上の苦労はダントツで「顧客の開拓」
なのです。
このブログやメルマガで何度も書いてきたことですが、とにかく「集客」なのです。「集客」が上手く行かなければ何も始まらない、のです。
ただ、この部分を「勘違い」したまま起業する方は、多いです。
「良い商品やサービス」があれば大丈夫、ではないのです。いくら「良い商品やサービス」があっても「集客」できなければ、「売上」にはなりません。また、「お客様」が沢山いても実際に「お金」を払ってくれなければ「売上」になりません。
ところが、かなり方が起業するにあたって「商品やサービスの質」をまず考えます。「差別化できているか?」とか。
頭の中のどこかに「良い商品・サービス」があれば必ず売れる、と考えているからです。
ただ、多くの起業の場合は「時間との戦い」です。
「売れる」までに1年も2年もかかったら「潰れる」からです。
そういう意味で創業においていちばん大切なことは、
最初の集客
ということです。これに尽きます。
フランチャイズにおいても「教えるのは運営、オペレーションが大部分」で、集客=営業の部分は「オーナーの努力で」というところも少なくありません。そこはチェックしましょう。
今回は「政策金融公庫」のアンケートについて書きましたが、政策金融公庫のサイトには起業に役立つ良いコンテンツが結構あります。
「私の状況で審査が通るでしょうか?」というような質問もよく頂きますが、もう少しきちんとサイトを見ていただきたいと思います。
例えば、「まず御覧ください!」という4分弱の動画もなかなか良いことを言っています。
「面談で聞かれるのはこの5つ」ということですが、ポイントをとらえています。
上の3つについてわかりやすく、熱く語れて、それが4、5に表現されていれば確かに「上手くいく」と伝わると思います。
逆にこの5つのうちに「穴」があると、「甘い」となるのです。
他にも代表的な業種には「創業ポイント集」があり、創業計画書の具体例がでています。
竹村のところに「公庫融資」について相談にこられる方でも、ここすら見ていない方もいますので少し驚きます。
本日はこんなところで。
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