「えっ?アイスは冬でもコタツで食べたくなるもんでしょ?」by鈴木敏文
竹村義宏のフランチャイズBlog
本日は、朝から雨、そして肌寒い陽気でした。
こんな日は、「コンビニおでん」が売れます。 「コンビニおでん」は冬に売れて夏に売れない、ものではなんですね。前日から気温が下がった、という日に売れるわけです。だから1年中売れる「定番」の商品として、いつもあるわけです。
比較で言えば、「肉まん」の類は、夏は売れないから、ありません。
「アイス」も…セブンイレブンがドデカイショーケースを一年中、つまり冬でも置きだした当時は、かなりびっくりしたわけです。
でも、当時も鈴木敏文さんは、「えっ?アイスは冬でもコタツで食べたくなるもんでしょ?」とそっけなく答えてました。
「コンビニ」ウォッチングは色々勉強になります。 最近出た「コンビニ」業界の入門書として面白い本です。
コンビニだけが、なぜ強い? (朝日新書) (2012/02/10) 吉岡秀子 商品詳細を見る |
やはり、ここでもセブンの鈴木会長のインタビューが面白い。
>「コンビニ変わりましたね」→「店は変わっても、私たちのやってることは変わりません」
どんな質問にもこの調子で答えていく、このヒネクレ者のおじいさん(笑)の功績は偉大です。 インタビューでは、
>「コンビニという仕組みを作った達成感は」→「これっぽっちもありません」
と答えてますが。 ちなみに、竹村は近頃、コンビニに入ったら必ず何か今まで買ったことのない商品をひとつ買う、というルールをつくっています。結構新しい発見がありますよ。