ネットでシェアされまくりの「イチローインタビュー」竹村的まとめ
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
オスカー・ピストリウス!なぜなんだ!、竹村です。
さて、今週ネットでシェアされまくっている、日経のイチローインタビュー。
これについて少し。
いや~流石イチロー、鋭く重い言葉のオンパレード。
そして、わかったようでちょっと考えさせられるのがイチローフレーズです。
インタビューは本紙スポーツ欄他いくつか載りました。
「電子版」では2つの記事に分かれて掲載。(ダブリあり)
イチロー、40歳にして惑わず ヤンキースでの決意
「耐える力、負けない」 イチローが語る競争世代 40歳 団塊Jrの時代
今回、竹村的に一番の赤ペン箇所はここ。
>「成長するとしたら、真っすぐそこに向かうことはないのでは。進む、後退するを繰り返して、ちょっとだけ前に進む。つまり、成長には後退も必要だと考えている。」
~回り道をしていても常に前進するモチベーションを抱き続けるにはどうしたらよいか。
> 「簡単なことだ。とにかく満足すること。それができれば次の目標や楽しみが生まれる。でもこれは自らに厳しい人間であることが大前提だ。よく『満足してはいけない、満足したらそこで終わりだ』という言葉を耳にする。これは自分に甘い人間に当てはまるように思う。小さな満足を重ねていくことで、モチベーションがどんどん上がっていく。満足感や達成感は次への大きなエネルギーだ」
どうでしょう。
>>厳しい人間が前提
そりゃそうですねよね。
そして、
>「しかし結局、言葉とは『何を言うか』ではなく『誰が言うか』に尽きる。その『誰が』に値する生き方をしたい」
と語る、イチロー。
このインタビューの、
「誰かの『ために』やるのではなくて、誰かを『想って』やる」
という表現が、多くの人の心を捉えているようです。
ために、から「想って」の段階にいければ、「見返り」を求めないと。
「恋と愛」の関係みたいなもんでしょうか。
無償の愛。
これが、
マズロー「欲求5段階説」言うところの「自己実現」の領域
なんでしょう。
「イチロー」については、とくに「教育関係」、竹村のオススメFCであれば、「ヒーローズ」を検討される方であれば、突っ込んで「研究」されることをおすすめします。
とにかく、「教育」に役立つ話は溢れんばかり。
一番有名な話は、小学校の卒業文集の
「僕の夢」 鈴木一朗
ですが、
それ以外にも、「いい話」「使える話」が溢れんばかり。
「僕の夢」それ何?という方は、下の記事を是非お読みください。
電撃移籍イチローの「ためになる話」二本立て
竹村的には、2つ目に紹介している、
高3の夏の甲子園予選予選で破れた鈴木一朗少年が、翌日も下級生と一緒に練習を続ける、という話が好きです。
ここに「目標設定」というものの、本質があります。
イチローの中では「普通」の考え方ですが、一般ピープルには「普通」じゃない。
「普通、当たり前」のレベルが違うのです。
ただ、今回のインタビューは、そんな孤高のプロフェッショナル、イチローが、
団塊世代JRへの世代論も語っており、そこも面白い。
> 「世の中にはやりたいことをやれている人などほとんどいない。上司の文句ばかり言っているサラリーマンも大勢いると思うが、本来、やりたくないことに本気で向き合い、好きになろうと努力し、最後は本当に好きになって、結果を出している人は偉いと思う。そんなサラリーマンを、僕は尊敬する」
自分には厳しく、他人には優しい視線で語る、イチローというところでしょうか。
本日はこんなところで。
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