竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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東進のナガセが若者起業に3億円!と「身内からお金を借りる法」

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こんにちは。 アベノミクスよりふなのみくす、竹村です。 一昨日、7月1日の日経本紙朝刊の全面広告です。 東進ハイスクールのナガセが若者の起業支援に最大1億円、総額3億円。 ニュース自体は先週、6月29日に出ましたが、 昨日の全面広告とこの記事でより詳しく語られました。 起業を支援します。あなたのプランは 永瀬昭幸・ナガセ社長 「最大1億円」 「総額3億円」 ですからね。 やはり、 「公」より「民」ですね。

日本のために何か役立つことを具現化しようと考え、例えばボランティアとして無給で社会に貢献するのも素晴らしいことだと思います。しかし起業して成功すれば、より多くの人々の働く場を生み出し、新たな価値を創造することができ、大きな社会的意義があります。それはたった1人のチャレンジ精神と起業のアイデアがきっかけとなるのです。

↑竹村が新入社員で入社した26年前と、全く軸がぶれないのが永瀬社長の素晴らしいところ。 「チャレンジ精神」と「アイデア」で世の中は動かせる、と当時何度も教えられました。 ↓そして、今回のこの企画のキモがこのエピソード。

 入社して1年が過ぎたころのことです。お客様と話しているとこう言われました。「見どころがあるなあ、君は。どんな考えで仕事をしているのか」。私は答えました。「いつかは社長になるつもりで仕事をしています」。するとお客様から思いがけない言葉を頂いたのです。「いまの仕事より自分で会社をつくったほうがいい。5000万円貸すから、何か始めてみてはどうか」。この申し出が私に起業の思いを呼び覚ましてくれたのは言うまでもありません。「東進ハイスクール」などを展開する現在のナガセがあるのは、この恩人との出会いがあったからこそなのです。

これを読んで、 「なるほど、そうか、俺だって」 と思える方は、強いです。 それは「何千分の1の確率でしょ」なんて思うようではダメです。 起業するには「初期投資」するための「資金」が必要ですが、それはサラリーマン時代に「コツコツ」貯めてつくるしかない、 わけではないのです。 サラリーマン時代に真面目にコツコツ貯めて「1千万」つくるのは大変なことです。 そして「時間」がかかることも問題です。 上のエピソードで永瀬社長は、入社して「1年目」に5000万出資してくれる人と出合っているわけですから。 「5000万」を貰う、とか貸してもらうわけではないのです。 有望なビジネスに「出資」してもらい、儲けてもらう、わけです。 何千万もの株式投資をしながら、何かいい「投資話」はないか?とアンテナをはっているお金持ち、は沢山いるわけです。普通のサラリーマンをしていたら出会わないだけです。 そんな方と、「見どころがある若者」が出会えば、ひとつ「お前にかけてみよう」となるのです。 何千分の1などでは決してなく、「よくあるケース」なのです。 起業相談をしていても、「現状の資金がない」というは超えられない壁のような気がしますが、実はそうではない。「お金の問題」というのは、最終的には様々な方法で「何とかなる」ケースが多いのです。 どうしてもこのビジネスをやりたいが、「資金が足りない」という場合、本当の情熱があれば「何とかなる」のです。 実は、そのひとつの方法、として以前レポートをつくってましたね。 kigyoushikin cover 当時「無料レポートスタンド」にも登録したため、ちょっと「タイトル」が刺激的になってますが。 ただ、この方法は確実で、また、ほぼどなたでもできる「再現性」がある方法だと思います。 「身内から借りる」 という「心理的抵抗」さえクリア出来れば、300万~500万なら多いに可能性があります。 「借りる」といっても生活費を借りるわけでもなく、「出資」してもらうわけですから。 今読み返しても、「トーク」レベルまで、実践的に書いてますので役立つと思います。 上の目次を見て、読んでみたい、と興味が有る方は、下記から請求していてください。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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