竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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ジェジェジェ!体験できるフランチャイズこそ強いのです

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おはようございます。 自民大勝後の株価はさえませんね、するとスグにアベノリスク!と騒ぐマスコミが問題、竹村です。 あとは、何と言っても「9月7日」ですね。 この日にオリンピックの東京開催が決定することを祈ります。 さて、本日は、前も取り上げましたが、この本が絶好調な南場さん。
不格好経営―チームDeNAの挑戦不格好経営―チームDeNAの挑戦
(2013/06/11)
南場 智子

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その南場さんが7月はじめに、「グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット」で行った講演のダイジェストがUPされており、またまたイイコト言ってます。 強いチームは多様なメンバーが生む 南場智子氏 <日経電子版 もちろん、テーマからして「男女」について語ってるわけですが、そこはそっけない。↓

男女である以上に大きな違いは、仕事ができるかできないか。

↑ですから。 ただ、その後南場さんのベースにある考え方が語られていて、ここが素晴らしい。↓

経営者の見方としては、男女や国籍、文化的な背景など、多様なメンバーで構成されているチームの方がうんと強い。多様であればあるほど底力は強い。似たようなメンバーによる組織は、まとめやすいが変化に弱い。改革にも弱い。それは事実。経営者にとっては多様なチームをどうやってマネージしていくかという事が、非常に大きなポイントになる。特に、モチベーションの源泉が違うメンバーをまとめることが難易度が高い。

↑「みんなちがって みんないい」と詠ったのは金子みすず、ですが、常に変化に対応して伸びる「組織」としてはそのとおりだと思います。 それは「フランチャイズ」でも同じですね。 フランチャイズは、色んな人が、これまで違ったことをやってきた人が、同じ商売をやるから、良いのです。 なぜならそこには「違った考え方」があり、それを共有して議論していく中で、「新しいやり方」が生まれてくるからです。 フランチャイズに入るメリットのひとつに、 自分の周りの「環境」を変える ということがあります。 大雑把に言えば、 付き合う仲間を変える ことです。 これがとても重要なことです。 サラリーマンから脱サラしてみて、自分の部下なんかよりずっと若い20代の若者が、自分より何倍も動いて、成果を出して、多店舗展開していく。 聞いてみると、 「起業するのが夢で、今は会社をとにかくデッカくしたい」 という。 そんな、若者を身近に見たこと無いから、それは心底「驚く」わけです。 今流に言えば、ジェジェジェ!です。 この感覚が大事だと思います。 サラリーマンの時に「目標を持つことの大切さで人間は変わる」をいくら本で読んでも、研修で習っても、なかなか身につかないのは仕方ないのです。それは周りに自分と同じような人が多いからです。変わろうと思っても変わらない人たちと一緒にいれば、やはり変わらない、のです。 やや、南場さんの話からそれてしまいましたが、

多様なメンバーで構成されているチームの方がうんと強い。多様であればあるほど底力は強い。

これを活かしたフランチャイズが、直営チェーンより強くなるのだ、と思います。 本日はこんなところで。 この後、「武田塾」林塾長とのインタビュー動画をUPします。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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