竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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「盛和塾の教え」とフランチャイズの関係とは!?

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おはようございます。 日本シリーズ第一戦、楽天は田中投手じゃないんですね、竹村です。 雨で中止の可能性もあるので27日(日)の固定先発だ、という理屈もわかりますが、仮に初戦を落としても「明日は田中」ということになりますし、万万が一初戦を田中で落とす、となったら連敗分くらいのダメージが残りそうですので、そういう計算もあるのでしょう。 そして、昨日書いた「みずほ」の処分は30人超、どころか「OB」まで入れて「54人!」ですか。誰かが悪いのではなくみんなが悪い、今の人達だけでなく過去から悪い、という「責任を広く浅く」という納め方。 イメージ的に「これでいいんでしょうか?」と言いたくなりますが、「銀行」という商売は基本どこもやってること(サービス)は同じ=イメージが大事、なのですが、さすがにこの事件で「みずほだけは嫌」といって会社が給料振り込み口座を変えたり、個人が様々な引き落としを変えたりはしないでしょう。面倒なので。 携帯キャリアのMNP程度で変えられたら、かなり「流出」するとは思いますが。 さて、本日はfacebookの画像から。 「個別指導学院ヒーローズ」の鈴木社長が「盛和塾」で発表、とのこと。 鈴木社長の「人生が変わって」今のヒーローズがあるんですね。 竹村が個別指導塾の中で「ヒーローズ」をオススメしている理由はいくつかありますが、社長が「盛和塾」で熱心に勉強されている、ということもあります。 稲盛さんの考え方に共鳴する、著書はほとんど読んでいる、という経営者の方は多いですが、それでも「盛和塾」塾生を熱心に継続しする、という方は少ないのです。時間的にも頭的にもかなり大変なので。 で、前にこのブログでも書きましたが、リーダーが、「盛和塾」の考え方でフランチャイズ本部運営をおこなうというのは、非常に成功確率が上がるのです。 稲盛さんの発想は「良いFC本部を創り続ける」のに良い軸になるのです。 「無私・利他の精神」とフランチャイズの関係とは? ただ、改めて上の記事を読み返してみると、少し大事なところが伝わらない部分がある気がしますので、補足します。 それは、 「利他の精神」 という部分です。 ブログに書いたとおり、竹村は、  FC本部は「利他の精神」が大切ですよ とよく話はするのですが、どうも曲がって伝わるというか、核心が伝わらない気がしてました。 その一因に、 「利他の精神」を「利己主義」の反対 というふうに理解する方が多いのでは?と思うのです。 音は似てますが、  利他⇔利己(利己の反対が利他) という関係ではないですね。 独り占めするな、とか、そういうことではないのです。 「利他」というのは元々仏教用語で、 「自利利他」 という四字熟語です。ジリリタ、です。 その後ろ二文字がひとり歩きしたのが「利他」です。 「自利利他」とは、

じり‐りた 【自利利他】 仏語。自らの悟りのために修行し努力することと、他の人の救済のために尽くすこと。この二つを共に完全に行うことを大乗の理想とする。自益益他

です。 自らの修行努力 と 他人に尽くす がセット、なわけです。 これが、 「利他」の精神ですね、確かにその通りですね!加盟店あってのFC本部ですから、本部はまず加盟店の利益を優先しなければならない、ということですよね! なんて言われると…この方は恐らくこの方は半分も理解してないでしょう。 まずは、修行、そして悟り。 その境地に達さないと本当の意味の「利他」の精神で本部運営なんてできません。 「盛和塾」というのはその「修行」みたいなことなのだ、とヒーローズの鈴木社長の話を聞いていると思うわけです。 少々理屈っぽい話になってしまいました。 でも周りに少し聞いてみましたが「ジリリタ」という言葉はほとんど誰も知りませんね。 今回の話が参考になれば、と思います。 今回はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
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