「転職と起業」の関係、35歳以上転職、活用すべきは「友」!
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
雪は夜更け過ぎに雨へと変わるだろ♪という天気予報はハズレ、街中グシャグシャな土曜日、竹村です。
本日は「転職」について少々。
この「エコノ探偵団」によれば、「転職求人件数」をみれば、リーマンショック前の水準に戻ったが、見出しの通り、
求人は「実績のある人」
に集中、とのこと。
アベノミクスによる景気の浮上感による「転職市場の拡大」はなかなか難しいようで。
「起業と転職」
は大いに関係がありますね。
まず、
転職に失敗しての起業の成功率はかなり低い
これは「事実」として認識しておかなければならないでしょう。
ただ、一方で、
転職に失敗して起業
というケースは多い、のです。
もう転職することは年齢、転職回数的に厳しいので、起業しかない!
というパターンですね。
今、このBlogを読んで将来起業を考えているサラリーマンの方に申し上げるアドバイスとしては、
「転職は慎重に」
ということです。エンジャパンみたいですが。
多いのは将来の起業に向けて資金を貯めたいが、今の会社ではあまり稼げないので、転職を、と考えているパターンです。
ここからの「転職」で当初思い描いたとおりにいく確率は20%も無いと思います。
ハッキリ言って求人広告に「応募」している時点で、自分の転職市場での価値はかなり低い、と思わねばなりません。「人材登録会社」に登録して紹介してもらう、というのも同じです。この二つのルートからの転職である以上、上の記事の見出しの「実績のある人」ではない、少なくとも「外から見たら実績のある人ではない」というところからスタートしなければなりません。
では「実績のある人」とはどういう人か?
といえば、それは本当の「スカウト会社」からアプローチがある方です。
「人材紹介会社」がやっているものではなくて、「本当の」スカウト会社のものです。これはおそらく全体の2%~3%が対象だと思います。
この2%~3%スカウトアプローチはある人には集中し、ない人には絶対ありません。「二極化」なんてものではないのです。
では、その「2%~3%」に入ってない場合の転職はどうしたら良いか?
これは、
「知人」ルート
です。
自分の友人・知人、友人の知人人脈を活用しての転職です。
そんなことはしたくない、それは無理、アテがない、となったらそれは「応募」「紹介会社」経由の「負け組転職」を覚悟しなければなりません。
とくに35歳を超えたら、そこを活用する以外の転職は厳禁、だと思いますね。
本日はこんなところで。