竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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テリトリー、エリアの取り合い、は伸びるフランチャイズの証、という話

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こんにちは。

 

今回の国会は酷すぎますね、竹村です。

 

「ウチワ」のやり取りなんてほんの一端、な感じです。居眠りしてる方も多いですが、居眠りしたくなる気持ちもわかるなぁ、と思ってしまうほどくだらないやり取りが多い感じ。

 

さて、昨日は武田塾の定例の勉強会です。地方校舎はSkypeつないでやってます。 今回は来年度、2015年の武田塾FCの加盟開発方針について既存校の皆様に共有しました。 フランチャイズではこういうことが大事だと思っています。

 

「新規加盟募集」に関する変更なんかは既存校には直接関係ないので、既存校に説明する必要はないのでは?というような考えは間違いですね。直接関係のない変更事項でも、先にやっている方には必ず伝える、変更する背景と理由をしっかり伝えることは大事です。

 

フランチャイズ本部が絶対忘れてはならない発想は「内部固め」です。

 

新規募集より既存オーナー、なのです。 そこを取り違えて、既存オーナーへの対応を薄くして新規加盟募集に力を注ぐ、みたいな本部は絶対にうまくいきません。

 

今回竹村の話の中で、既存オーナーに詳しくお話ししたのは「エリア」に関する部分ですね。

 

新規の開校希望者が増えてくればいいエリアの取り合い=陣取り合戦が起こるからです。 伸びている本部の場合、この「陣取り合戦」は避けてとおることはできません。 本部としてはこの「陣取り合戦」をいかにフランチャイズ全体のプラスに作用させるか?が課題でなのす。

 

うまくさばけなければ加盟店同士のケンカが起こり、それは結果的にモチベーションの低下、本部への不信感につながっていきます。 ルールをしっかり決めて、加盟オーナーの立場になって考え、コミュニケーションを密にしてさばいていく。

 

それが本部の最重要な仕事ですね。

 

本日はこんなところで。