竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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アベノミクスの成果なんかツベコベ言わず、「フランチャイズ起業で人生逆転しよう!という話

竹村義宏のフランチャイズBlog

こんにちは。

 

ウ~ん、ダルビッシュ、そうきましたか!、竹村です。

 

個人的には聖子ではなく美優ならワカル、という感じですが、過去に古閑さんにいってるわけですから、このコースが大好き!なんですね。最初の妻の方なんかは全くコースではないですし、カトパンがいくら惚れてもダメでなのも納得できます。

しかし、今回のこの「告知」の仕方はなかなか、センスを感じますね。色々なシガラミがあるわけですが、ここまでオープンにさらけ出すと、サプライズ効果で何も言えません。世の中の目線をきちんと意識してこうしている感じがするのでGood。

 

さて、芸能ネタからちょっと、アベノミクス。今週のブログは少々政治がらみが多い気がしますが、このニュースはふれておきたいところ。

アベノミクスで恩恵を受けたのは…"富裕層"と"超富裕層"が100万世帯超える

富裕層が95.3万世帯、超富裕層が5.4万世帯。前回調査の2011年と比べると、富裕層は25.4%増、超富裕層は8.0%増、合計では24.3%増となった。増加した理由としては、2011年時点では純金融資産が5,000万円以上1億円未満だった「準富裕層」268.7万世帯のうち、多くがこの2年間に資産を増やして富裕層になったためと推測している。

 

これは当然といえば当然の話し、ですね。アベノミクスで確実に効果(結果?)が出ているのは「円安にして株高にして」という部分であり、それは大企業と金持ちに恩恵があるわけであり、その先(ゴールであるデフレ脱却)、まではまだまだわからない話。

 

昨日のニュースステーションで古舘さんが、「現在、大企業、金持ちしか果実がないわけで、それが下(零細企業、低所得者)に回るのでしょうか?」みたいなことを言ってましたが、普通に考えたら難しい、果実の香りすらかげない気がします。 そもそも、です。 零細企業、低所得者層にとっては、デフレ状態のほうがいい わけですから。

 

低い給料が上る見込みがない、場合、物価が安い(デフレ)状態のほうがいいに決まっています。 なので、アベノミクスの成功→大企業・金持ちが潤う→その人達が沢山消費する→税金を沢山払う→国の税収が増える→それで低所得者層を救う社会保障制度を充実させる というのがアベノミクスによって、低所得者層まで潤う構図、ではないかと思います。 モノ不足の高度経済成長時代ではないわけですから、日本企業「全体」が、働く人「全部」が、底上げされていくということはありえません。 今後の日本は確実に「高付加価値な(=他の人にはできない)仕事」をして大いに稼ぐ層と、高い収入は目指さず、低所得でも楽しく生きていく、という層に二分、されます。古舘さんがいくら「それでは格差が広がるばかりです!」と叫んでもこれは、日本という成熟国家である以上、そうなると思います。 なので、低所得層がもし万が一、という場合のセーフティーネットは国が社会制度として用意すべきであり、そのためには税収をあげなければなりません。

 

だから、個人的には「消費税増税の引き伸ばし」は反対なのです。 先日のこのブログで書いたとおり、 低所得層は本来、所得の再分配制度(金持ちから沢山とって低所得層に施す)、であり、貧乏人が賛成し、金持ちが反対すべきものなわけです。

解散総選挙ですかね?「消費税」についてひとこと

 

こうかくと、格差社会は広がるばかりで厳しい、ツライ世の中だ、となりますが、 だからここそ、

 

「上にいきたい」人は、  

フランチャイズ起業で人生逆転しなさい

 

というのが竹村の提案なわけです。 現在勤められている会社が「仕組み」で儲かる超大企業ではなく、そこでやっている仕事が他の人でも代わりがきく仕事であるならば、間違いなく「富裕層」にはなりません。富裕層の1/20の資産形成も難しいでしょう。

 

だからこそ、そこから「上」に行くためにフランチャイズという手法を使って、「自分に賭けて」みませんか、という話です。 フランチャイズ・ドリームですね。

「フランチャイズ・ドリーム」を創っていきたいと思います!

 

さてさて、ダルビッシュのワイドショー的与太話からアベノミクスのやや堅い話に話題が及んで、ついつい長くなってしまいましたが、本当は今日はこの2つの記事ついて書こうと思っていました。

セブン、ドーナツに参入 ミスド市場にも「越境」 1.7万店全店で 年6億個視野

 

いや~攻めますね。

客の目につきやすいレジ横で販売するのは、100円から購入できるいれたてコーヒー「セブンカフェ」との相性がいいと判断したためだ。セブンカフェは販売が伸び続けており、足元では1店舗あたり1日に120杯前後を販売する。全体では14年度に6億杯の販売を目指しており、日本マクドナルドを上回る日本で最もコーヒーを売るチェーンだ。こうした客に、コーヒーができるまでの待ち時間に「ついで買い」を促し、新しい収益源に育てる。

 

このレジ横に置く、というところがポイントでしょう。 今日は長くなりましたので、このブログからの関連記事の紹介で。

コンビニ9兆円市場!全ての商売の「ライバルはコンビニ」

 

やはり、今起業する上でも考えておかなければならないのは、  コンビニとAmazon(ネット通販) ですね。 ここと将来戦わなければならないような分野での起業は、長期的戦略がもてません。

 

竹村が現在オススメしているFCは教育関係にやや偏っていますが、まさかセブン-イレブンがスクールビジネスをしたりはしないだろう、とふんで、「スクールビジネスの安定性」を強調しているところもあるのです。 「授業をしない塾」ならできちゃいますかね(笑)。

 

紙面では隣りにある記事ですが、これも注目といえば注目です。

 

ビデオレンタルのTSUTAYAの会員カードから始まった「Tカード」はなかなかオソロシイものです。 これも以前記事にしてますね。

スクールIE(拓人)が参加する「Tカード」の戦略とは?

 

個人情報とビックデータの問題、です。 この「Tカード」やろうと思えばかなりのことができます。

 

本日はこんなところで。