竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界25年これまで30を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

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サイゼリヤ経常利益率10.1%!の「全ては生産性」の発想に学ぶ

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おはようございます。 美輪明宏さんとおすぎとピーコの関係について調べた、竹村です。 さて、日経本紙朝刊から。 サイゼリア、攻めますね~。 サイゼリヤ出店倍増、年100店 外食低迷下で攻め 50億円投じ食材工場、物流など効率化 >外食業界で経常利益率が5%を超える企業が少ない中、同社の売上高経常利益率は10.1%と際立っている。 見事ですね。 ここのスゴイところは、変化の激しい「外食」でありながら、 全く「ブレ」ない ということです。 とにかく正垣社長が何十年も言ってるのは、 「生産性を上げる」 ということ。 生産性を上げることを極めて行けば、美味しいものを安く提供でき、店は繁盛し、そういう素晴らしい店を他店舗展開できる、 ということ。 「低価格で競う」のではなく「店の生産性で競う」 という発想にライバルチェーンとの「違いを生む違い」がある気がします。 上の記事では、 サイゼリヤの快進撃を、 「自社工場をもって製造から小売まで一貫すること」 と解説しています。 外食、製造小売りに活路 調達から加工・物流まで が、そんなこと正垣社長が大昔から言い続けていることで、サイゼリヤはそれにより、同業他社の「倍」の利益率を確保していること、これは業界では広く知られているわけです。 ですから、 「何故他のチェーンは真似しないのか?」 「わかっていても真似できないのか?」 という点が重要ですね。 現在は、「工場」「生産ライン」は10年前に比べてはるかに持ちやくなりました。 「ひとり製造業」で起業も可能、なんて時代ですから。 (以前ブログに書きました) もしもFC本部の営業マンに「ウソ発見器」がついていたら・・・という話 なのに、ライバル・チェーンで「自社工場」をもって、 という方向に進むところはまだまだ少ない。 日銭ビジネスである飲食業は「新店出店」以外の「投資」に慣れていない、ということもあるのでしょう。 そして、 「競争」というものを「目先」で考え、 「長期的・本質的」なところを見ていないから、 という気もします。 という事を頭に入れて、このカンブリア宮殿出演時のインタビューを観てください。 4分ちょっとのインタビューですが、中身は濃いです。 放映は2009年ですから、3年前です。 >7割引にしたら、お客様がどっと来る。利益は出ないがお客様が来ることが優先。そしてそこからこれだけ来てくれたお客様を「どう喜ばせようか?」と考える。 >値段を上げようと思ったことは一度もない。値段を下げることが「社会貢献」。 >値段の下げ方は、原価を下げることではなくて自分たちの無駄をなくすこと。 >フードサービスでは問屋や商社から食材を買うと絶対に生産性は上がらない。 >生産性を上げるためには店でやることを工場でやる。皆それをやると美味しくなくなる、というがそれは違う。味がブレなくなり、美味しく提供できる。 どうでしょう。 ブレませんね。 1分30秒位の、しばし沈黙のあとの、 「(経営不振の店に)7割引にしてみたら絶対お客さん来るから、と言っても誰もできない」 というところが面白い。 小池栄子さんが 「怖くてできない・・・」 と的確なコメントを入れてますが、まさにそうなんでしょう。 どれだけ経営に「腹がすわっているか」ということなのでしょう。 本日はこんなところで。 午後から起業相談面談2件です。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。
人気ブログランキングへ 正垣社長の「フードビジネス哲学」が学べる1冊。 かなりの方が読まれている気がします。
おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だおいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ
(2011/07/21)
正垣泰彦

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