煩悩を飼いならす、「8:2のルール」とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
ナシて、前髪クネ男なんかと!、竹村です。
前髪クネ男、笑いました。
この男の披露したクネクネ腰をみて西川のりおを思い出すか、KISS MEの氷室京介を思い出すかによって「世代」がわかる、というもんです。
さて、さて本日はちょっと仕事の邪魔をする「煩悩」の対処の仕方、について書きましょう。
メルマガ最新号で、
瀬戸内寂聴さんの「煩悩は飼い馴らせ」という言葉を紹介して、
「ネットサーフィン」なんかしてるのも「煩悩」が原因、ということを書き、「その対処法は後日」結んだら、3名の方からメールをいただきました。
なので、ご紹介しましょう。
まず、目標が明確でそれに向かって日々邁進していれば「煩悩」なんて抑えられます。そんなヒマはない、という感覚です。彼女と良い関係なのにAVを観まくる男はいない、そんな関係です。
ただ、頑張ろうといく気持ちはあるが「目標が明確でそれに向かって日々邁進」という状況にならない、という方は多いのも事実なのです。
「目標」設定自体が間違っている、本人の精神力が弱すぎる、など様々な原因はありますが、残念ながら「起業初期」の時期にも、フラフラする方がいるのです。
そんな方が、ヒマな時間にネットサーフィンなんかして、フラフラして脱線するのです。
本来は「ヒマな時間」なんてないはずですが。
でも人間「弱き者」である、ということを認めてそこから始めなければ、起業のアドバイス、なんてできません。
「フラフラして脱線する」原因である「煩悩」。
こいつの「飼いならし方」です。
寂聴先生も「飼いならせ!」とは言ってますが、「どうやって」とは言ってません。流石に「私と同じように出家してしまえ!」では答えになりません。
では、竹村流「煩悩の飼いならし方」です。
ひとつは、極めて正攻法なんですが、
「時間はコスト」と意識する
ということです。
起業、独立したら、サラリーマン時代と「時間」という概念が逆転するのです。サラリーマンは「時間」で給料が出ます。だから嫌な仕事でも「ガマン」すればお金がもらえます。
ところが起業・独立したら「何も産まない時間」は完全なコストなのです。「ガマン」しても一円にもなりません。
砂時計から砂がどんどん下に落ちているイメージです。
その「砂」こそ「時間」であり「コスト=お金」なのです。
ですから、メルマガで書いたように目的もなくネットサーフィンしてる時間というのは、ぼーっとテレビを観ていたり、エッチな動画を見ているのと何ら変わらないのです。
「時間をムダにしている」という点において。
「時間はコストである」としっかり理解できれば、ネットに溢れる「煩悩を刺激する情報」に惑わされることはないはずです。
ただ、これは理屈でわかっただけでは日々徹底できない、のです。かなり自分自身の本当の「自覚」を必要とします。
ということで、
竹村流「煩悩の飼いならし方、もうひとつ。
こちらの方が現実的です。
それは、
「8:2のルール」でやる
ということです。
何のことかわからないですね。
有名な「パレートの法則」ではないですよ。
あれは「2:8」ですからね。
「逆パレートの法則」、「大雑把の法則」「だいたいOKの法則」というところでしょうか。
要は、
「8」頑張れば「2」は無理しなくていいよ、という法則です。
頭のなかで「円グラフ」をイメージして、「80%」が青い「頑張った時間:」なら、残り「20%」は遊んだ、ムダにしたという赤や黄色でOK、という考え方です。
これはかなり現実的な考え方だと思うのです。
十数年前、当時お付き合いさせていただいていたお方の「ダイエット法」からこの考え方を知り、竹村としてはその後の人生でかなり応用が効く考え方になっています。
「煩悩による誘惑」というのは、一般ピープルには「完全に駆除」は出来ないのです。
だから「飼いならす」。
そのやり方のひとつが、この「8:2のルール」です。
本日はこんなところで。
明日から2日間、出張にいきます。