越後の「豪農の館」に思う、「半端ない金持ち」とは!?
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
新潟から戻ってまいりました、竹村です。
さて、昨日は新潟への出張でしたが、新潟駅周辺での物件探索の合間に、検討オーナー様の粋なはからいにより、この施設を見学させていただきました。
豪農の館 北方文化博物館
新潟駅から車で30分弱でしたが、ちょっとした観光ができた気分。
山形の豪商本間家に並ぶ、越後随一の「豪農」の伊藤家の豪邸ですね。
これがスゴイ。
天気が良かったことも有り、こんな素晴らしい庭を見ながら武田塾開校の打ち合わせも、させて頂きました。
まぁ、邸内驚くスケールのものばかり。
例えばコレ。
何だかわかります?
延々と続く漢字、漢字。よ~く見ると、そう、
献立なんです。
八代目文吉さんの結婚式、明治25年に行われた時の「宴」の献立表なのです。
三日三晩にわたる…
三日三晩のどんちゃん騒ぎ?だったんでしょうか。
一昨年、昨年とカンボジアに仕事関連で行くことが何度かあり、その際にカンボジアの結婚式というものが、三日三晩レベルで行われているのを見て、「何だこりゃ?」と思いましたが、日本だって「昔」はそうだったのです。
この豪農の館 北方文化博物館をみて何を思うか?
代々続くことによって「半端ない金持ち」になる、ということですね。
これは現代では想像を超える域になるつつ有ります。この「伊藤家」は現在九代目文吉さんが生きておられる、との事ですが、九代にわたって資産を守り増やし「半端ない金持ち」になるわけですね。
やはり「積み重ねの歴史」と「時間」というものには、大変な価値がありますね。
日本でのフランチャイズの歴史はまだ、たかだか50年。
いくつかのFCでは「代替わり」も多くなってきています。
父親が始めたフランチャイズを息子たちが大きくしていく、「時代を超えた成功」ですね。
竹村の今関わるFCはどれもこれから伸びていく「アーリーステージ」の本部ばかりです。ただ、それでもこれから「歴史」をつくっていくその1ページだ、という気持ちで成功させていいかなければならない、と、この越後の「豪農の館」みて考えました。
「フランチャイズの館」目指して(笑)
本日はこんなところで。