明光義塾でメガフランチャイジー、マキシス社をFC本部が買収するというニュース、その意図とは!?
こんにちは。
昨日入ったこのニュースはちょっとビックリ。
そして、この日経の記事はよくわかりませんね。
明光ネットワークジャパンは(MAXISホールディングスを)傘下に置くことでFC展開の運営ノウハウを吸収する狙いだ。
まぁ、文章どおり、「本部がメガフランチャイジーであるMAXIS社のノウハウが欲しい」というのが目的、ということも考えられますが、それならもう少し説明が必要でしょう。「本部が加盟校のノウハウが欲しい」というこに関して。
約90教室を18億ですから、1校舎あたり2000万。 この「2000万」を高いとみるか、安いとみるかでは、「個別学習塾」という業態の今後(5年後、10年後)をどう捉えるか?によって変わってきますね。 正直、箕輪社長が何故本部に売られたのか?理解に苦しむ?というわけではないですが「知りたい」ですね。 少なくとも本部側から「売りませんか?」と持ちかけた話ではありませんから。
箕輪社長が明光フランチャイジーの「出口」としてこういう選択をした、その理由を知りたいですね。ずっと考えていたのか、それとも何か大きなきっかけとなる出来事があったのか?です。 ただ、視点を変えればフランチャイズに加盟して成功加盟店となり規模拡大。そしてある時点で本部に売却する、という「出口戦略」は今後も出てきますね。
ちなみにMAXISの箕輪社長については昔このブログでも記事にしています。
明光義塾メガフランチャイジー、MAXIS(マクシス)箕輪会長の動画に色々学ぶ
「本部との関係」について語っている部分もあり、今見ても興味深いです。 そういえば、フランチャイズ業界の「M&A」ということでは、先日こんなこともありました。 62店舗、30億以上の売上でメガフランチャイジーとして有名なセントリングス社を、家賃減額代行のBCホールディング社が買収する、と発表。
株式会社セント・リングスの株式取得(子会社化)に関する基本合意書締結のお知らせ
これが7月22日。結構大ニュースでした。ところが… その、1か月後の8月22日に…
「破断」ですね。 たった1ヶ月ですから、TOPが意志決定を強引に?内密に?進め、内部から強固な反対が出てきたというところでしょう。 「M&A」というのは難しいですね。
本日はこんなところで。