イケメン&美女の「イケ勉」に拍手!と「ミニマリスト」は世の流れか?という話
こんにちは。
日刊ゲンダイ|東大出身のイケメン&美女夫婦が教える「イケ勉」って何? ←このやり方は新しいですね、竹村です。
「イケメン&美女」は…ですが、自称ですし、ちゃんと「東大卒にしては」といってますからね(笑)。イケメンとイケ勉をひっかけてるし。
何が新しいって、実はまだ塾自体はできていない。来春できる学習塾を、SNSを中心とした最新の「広報」の手法を使って、「開業前に」有名にしているわけです。
これがプレスリリース。
とにかく塾業界というのは20年も30年も新聞折込チラシを巻き続けてるような、進化しない閉鎖的な業界ですから、こういう「新しいやり方」してくる人達たちは評価したいですね。
さてさて、そして本日はもうひとつ、「ミニマリスト」について。
ミニマリスト=最小限のモノしか持たず生活する人、ですね。
そして、そんな生き方がカッコイイ、と評価されているようです。
まぁ、これはちょっと極端なんでしょうが…
この全所有物10点、という方の生活は全くイメージできませんが、こんなブログを読んでみると…
確かに、マンションの下にコンビニがあれば何でも揃うデッカイ冷蔵庫があるようなもん、という考え方もできますかね。
ただ、この流れは確実に世の中で大きくなっており、そのベースには「所有から使用へ」という考えの浸透があり、つまり「モノの時代の終わり」ということです。
車を持たずカーシェア、どころかブランド品のシェアビジネスまで大人気。昭和40年代男にとっては、どちらも「持っている(買った)」ことで自己主張する、という感覚なわけですが、ここまでくるともう「時代が変わったのだ」と白旗、でしょう。
高い車やブランド品を買って背伸びする、なんて奴は今やカッコ悪い、のです。
「持たない時代」が進んでいくことは間違いない、でしょう。
で、実は「フランチャイズ」というモデルも「持たない」ビジネスモデル、といえるわけです。
FC本部は「人・モノ・カネ」という経営資源を自ら持たず、ビジネス拡大していくまさに「持たない」モデル。
逆に加盟店側は商売にとっていちばん重要な「儲ける仕組み」を自ら持たず、本部に依存している、わけです。
「持たない」×「持たない」という分業モデル、なんですね。
なかなか面白いですね。
メルマガで深く書く予定。
本日はこんなところで。