フランチャイズは成功のテンプレートを売っているビジネスではない、という話
こんにちは、竹村です。
昨日書いた記事に、 「フランチャイズこそテンプレートのビジネスではないですか?」 という指摘をいただきました。
そうですね、通常はそう思われる方も多い、と思います。 フランチャイズ=、成功した店の「ノウハウ」を「マニュアル化」して、誰でも出来るようにする という考え方ですね。 ただ、竹村としては、そのようなフランチャイズはもはや「古い」ものだと考えています。
確かに、フランチャイズはそのような形で始まっていますが、現在のフランチャイズはもっと「進化」したものです。 成功した店の「ノウハウ」を「マニュアル化」して 成功できたのは、一昔前の話です。 という認識から、 竹村は常に 「新フランチャイズ」 という言い方をしています。 「フランチャイズ2.0」でも何でもいいんですが。 要は、旧来のフランチャイズから、バージョンアップした、ということです。
何が違うか?と言われればいくつもあるのですが、一番の違いは、 本部の提供する「商売の基本マニュアル」からさらに進化して、「加盟者のネットワーク」からその商売の新しいノウハウがどんどん生み出される、という仕組みです。 その「加盟者のネットワーク」を活性化していくのが「本部」の仕事です。
ですから、「新フランチャイズ」と、「テンプレート」ビジネス、とは全く違うものだ、と考えています。 この「新フランチャイズ」という考え方を一人でも多くの方にご理解いただくために、日々情報発信、活動していこうと思っています。
さて、本日土曜日は、勉強会とセミナーへ。 フランチャイズとは関係ない業界のものに参加してきます。 別の業界の成功事例というのは、時に非常に参考になるんですよね。 「小さな改善は同業者から学ぶ、大きな改善は異業種から学ぶ」 という言葉もありますから。
それでは勉強会に行ってきます。