夏の甲子園茨城はまた常総学院!に名将木内幸雄の教えを「思い出す
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
場所じゃなくて人、結局はその人次第、竹村です。
↑今朝の「あまちゃん」から。
「田舎じゃダメだから東京!と出ていく人のほとんどは東京でもダメ。逆に田舎が好きだから東京へは行きたくない、って人が東京でもっと成功する。場所じゃなくて人…」
その通り、な気がします。
さてさて、本日午前中は10時から仕事を中断して、TVで野球観戦。
夏の甲子園の「茨城県大会」ですね。
下馬評通りに2強といわれた、常総学院と霞ヶ浦の決勝。
いい試合でした。
高校野球茨城大会 常総連覇 霞ケ浦にサヨナラ勝ち
常総学院は、甲子園の名将である木内幸男監督で有名ですね。
全国制覇で勇退して、またカンバックして80歳超えて「癌だ」と引退した木内さんですが、今日も元気そうにスタンドから観戦。
竹村の出身地は茨城県の取手市、木内監督が初の全国制覇した時の取手二高は、竹村の実家からすぐです。
あの取手二高の全国制覇は甲子園通なら誰でも覚えているミラクル優勝でした。
なにせ相手が「桑田・清原のPL」ですからね。
思わずYouTubeからUP。
懐かしい。
で、この甲子園の名将・木内幸男監督は「言葉」の人であり、その沢山のインタビュー、コメントには含蓄のあるものが多い。
そして、ある「道」を極めた人の方法論というのは、その道の方法論を超えて、全ての道に活きる「考え方」になります。
ということで、ビジネス、起業にも役立つ、というものを2つご紹介しましょう。
長くなってますので、今回と次回に分けて。
まず、今回はコレ。
高校野球は「流れ」
これだけじゃ何だかわかりませんね。
人気ブログランキングへ 仁志さんは木内理論の継承者、と言われていますね。
↑ということです。 今日の茨城県大会決勝戦の解説でも、解説者の中嶋さんが「ゲームの流れ」を丁寧に解説してました。中嶋さんも木内さんの教え子、取手二高で全国制覇した時の3番キャッチャーですから。 で、この「木内語録」の解説ですが、一番のポイントは、 「流れは変えられる」 ということだと思ってます。 流れは「変わる」んじゃなく、「変えられる」。 イイ当たりが何故か野手の正面をつく、そんな「流れが悪い」という場面があるわけですが、それは「運が悪い、運が無い」のではなく「流れ」が悪い。そしてその「流れ」は変わる、んですね。 たったひとつのフォアボールから。 たったひとつのストライク・ボールの見極めから。 ゲームの「流れ」は自分で変えられなくても、「ボールの見極め」なら今すぐ、自分でできる。 そこから「流れ」が変わるんですね。 「流れ」は自分が呼び込むものだと。 これは、ビジネスでも全く同じ。 例えば「営業」でも「流れ」が悪いことがあるわけです。一生懸命やってるのに何故か決まらない…という時が。 これは「相手(お客様だったり競合だったり)があることなので仕方ない部分があるのです。 そんな時は、この木内さんの「流れの理論」を思い出すわけですね。 「流れが悪いから仕方ない」 と黙って何もせずにじっとしているのではなくて、 「流れを変える小さな達成」を目指せ、と。 そんな「流れの悪い時の小さな達成」の積み重ね、が「流れ」がきたときに信じられないホームランになってかえってくるわけです。 これが木内監督から学んだ「流れの理論」です。 役に立つと思います。 明日は「木内語録」からもうひとつ。 ・しつこく食らいついていけば甲子園は必ずチャンスがある という「チャンス」の理論。 「チャンス」とは相手との関係で生まれるのです。 という話を。 本日はこんなところで。 「人気ブログランキングに参加中! ワンクリックが励みになります。高校野球は「流れ」ひとつ。相手の気持ちと自分の気持ちの上がり下がり。流れが悪い時はしっかり我慢する。いい時は凡ミスで相手にやらない。「流れ」は守備のひとつのプレー、フォアボール1個で変わる。
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