新iPhoneどこも同じどれも同じ、あえてiPhone5c予約しました
竹村義宏のフランチャイズBlog
こんにちは。
新浦安は嵐の去った静けさ、竹村です。
京都方面はかなり被害もでているようで、心配です。
さて、今回の新iPhone、「ドコモの参入」以外はあまり盛り上がっていない感じにみえますが、どうなんでしょうか。
まぁ、同じ機械を販売して、契約内容も大きく差はありません。これはSoftBankがオレンジプラン、ブループラン、とやった時に「どこでも同じ」が浸透。その当時はSoftBankは繋がりにくかったわけですが、それも良くなってきて、いよいよどこも同じ。
これでドコモの「おかえり割」が大ヒットして流失層が戻ってくる、なんてことが起きれば業界としては騒動なんしょうが、まずそんなこと起きません。
「本当はドコモが好きだけど仕方なく」auやSoftBankに流失していったわけではないので。
この携帯端末市場の
機能も契約内容はどれも変わらず。そこからどこを選ぶか?
というのはある意味今のビジネスの象徴ですね。
フランチャイズ本部選びでも似たようなところがあります。
10年前と違って、同じ業態なら基本ノウハウはどこも一緒。契約内容も加盟金やロイヤリティで少し差があるが、色々総合すればほぼ一緒。
きちんと運営している本部ほど、ノウハウをブラッシュアップし続けるので、結果どんどん似てくる傾向があります。
そういう状況から、どう選ぶか?
仮に、皆さんが今から上記3社の携帯キャリアに代理店加盟するならどこか?
なんて考えてみるのは面白いですね。
扱う商品とサービス内容がどんどん同じになってくるなら、
TOPの理念、戦略で選ぶ
という視点が大きいと思います。
「商売」という観点で言えば、「広告宣伝」が上手いところを選ぶという視点もあるのですが、この「広告宣伝」も「機能・サービス」と同じで、どんどん高レベルになって似たようになってくるのです。
「缶コーヒー」みたいなもんですね。
そういう視点から、竹村ならやはりSoftBankですね。
孫さんの理念、語る世界に共鳴してSoftBankを選ぶ、ということです。常にリスクを取ってチャンスに賭けるやり方ですから、時には代理店に火の粉が振りかかるようなことも有る気がしますが、それも承知でSoftBank、ということです。
孫さんのギャンブラー的チャレンジ志向についていけない、という方は、auでしょうか。SoftBankより「堅い」会社ですし、「技術力がある」イメージです。以前はややガツガツさが足りない感じでしたが、今の田中社長になって方向転換、「シェアを上げるぞ」という感じになってきました。
ただ、ここはSoftBankのようなオーナー会社ではないので、田中社長はいずれ交代しますが。
あくまで個人的見解ですが、ドコモはないですね。「NO1のブランド力を活かして」的な考えが競争力を阻害している感じです。
「NO1のブランド力」なんて無い、ことをわかってない気がします。
そんなことで、今回iPhone5cを予約しました。
ずっとiPhone4Sを使ってたので。
「機能派」ではありませんので、機能じゃなくて「この緑が欲しい」という一票、です。
様々なレビューを読むと、
高スペックの5Sと廉価版の5Cのはずが、2年契約だと月額料金にあまり差はなく、「5C」を選択する理由がない、と言われており、実際店舗での予約状況も良くないようです。
が、そこまでの高スペックなんて求めてなくて、「イメージ」重視です。
そして、
「あまり売れてない」
と言われると、かえってそちらを選びたくなる天邪鬼心。
値段がほぼ同じで機能が上なのだから「5S」でしょう、と多くの人が選ぶなら、あえて「5c」を選びます。この緑はカッコイイなぁ、ということで。