「笑っていいとも!終了!」「頑張れ石井一久!」の話からフランチャイズの歴史まで
竹村義宏のフランチャイズBlog
おはようございます。
「笑っていいとも!」が来年3月でついに終了!竹村です。
最近は毎年のように「終了」が伝えられていましたが、ついに確定。フジテレビの低迷はご承知のとおりなので、番組編成も抜本的な改革で、新しいフニに、ということでしょう。
その時間はまだ自宅にいることも多い竹村ですが、さすがに昼飯を食いながら同番組にチャンネルを合わす、ということは何年もないのですが、先日たまたまつけたら、テレフォンショッキングに石井一久!
来年から吉本興業で「社員」として勤務する、という石井氏、なかなかの内容でした(笑)。
「野球よりサッカーが好きで父親が野球好きだから仕方なく野球をやっていたら、高校でスカウトの人が沢山来ちゃって、そのままプロ野球。給料を沢山もらえるので頑張ったが正直仕事としては辛かった、もっと真っ当な道に進めば良かった」と石井節炸裂、です。
真面目にプロ野球目指している少年なんかが聞いたら、冗談だろと殴りたくなる内容です。
が、この石井さんは千葉市の出身で高校は東京学館浦安高校。実は竹村の知人に小中学校時代の石井さんをよく知る方がいて、その方から聞いていた話からしてもそんな感じだったようです。
こういう人は常人とは違う何かを「もっている」のでしょう。
何かというのは「常人とは違う思考」かと思います。
今回の引退後も、将来は「経営者」として活躍したいので、まずは「見識」を広めるためにビジネスを「社員」として学びたい、というなかなか無い発想。
でも「正しい」といえば正しいです。
石井さんといえば、あの神田うのさんを惚れさせて、奥様は元元女子アナの木佐彩子(フジで笑っていいとも!もやってましたね)ですから、やはり何か「もってる」と思うわけです。
さてさて、石井一久さんの話が長くなってしまいましたが、本日は本当は「笑っていいとも!」について書こうと思っていたのです。
「笑っていいとも!」は現在31年6か月の長寿番組。
これより長いのは、バラエティだと「笑点」が47年、「徹子の部屋」が37年、あとなんとパネルクイズアタック25が38年、ですか。
バラエティ以外なら、「音楽」でNHKのど自慢が58年、シオノギミュージックフェアが45年とか。
「ドラマ」水戸黄門が42年、中学生日記が50年、ですね。
あと渋いところで、ヤン坊マー坊天気予報が52年!
以上「長寿」番組です。
そして、「フランチャイズ」で「長寿」というと…
日本におけるフランチャイズの始まりは1960年代に、不二家、コカコーラ、ダスキン、が出てきていて、これらが「最長寿」です。
この中で「ダスキン」は今の日本のフランチャイズチェーン礎をつくった企業ですね。
コカコーラがFCなの?という声も聞かれそうですが、コカコーラ販社の社名に「利根」コカコーラとか、「三国」コカコーラとかテリトリーが明示されているのは当時の流れからです。
そして1969年に外食産業に「自由化」の波が押し寄せ、ケンタッキーフライドチキンやミスタードーナツ等が一気に全国展開するわけです。
フランチャイズの歴史に話が及んだので、最後に、日本のビジネス界に「フランチャイズ」という仕組みを知らしめていった重要人物をご紹介したいと思います。
今やほとんどの方が知らない感じなので。
トーマス・サカモト「フランチャイズ・チェーン」
トーマス・サカモト。トータス松本、ではないですよ。この方がフランチャイズを「日本における新しい流通システム」として紹介し定着させていったのです。
今日本で仕事をされている「FC専門のおじいちゃんコンサルタント」の方々は、口々に「この方がいなかったら今のFC業界は無かった」と言われますので、そういう意味で昨日書いた、広告業界における天野祐吉さんのような役割をされた方なのだと思います。
「笑っていいとも!」の話から「フランチャイズの歴史」まで、すっかり長くなってしまいました。
本日はこんなところで。
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