竹村義宏のフランチャイズBlog

フランチャイズ業界30年これまで50を超えるFCに携わった竹村のブログ。2015年5月FC2から引っ越し。

フランチャイズ業界30年 FC専門家の情報発信。
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50年前に発売されたフランチャイズ本とは!?

竹村義宏のフランチャイズBlog

こんにちは。

 

 

昨日で49歳になりました、竹村です。

ブログやメルマガの読者の方からも、facebookのほうにメッセージなど頂きました。ありがとうございます。

 

facebookの投稿傾向からなんだと思いますが、「飲み過ぎに注意して」「健康第一で」というようなメッセージが多いですね(笑)。心していきたいと思います。

 

 

来年の誕生日はついに50歳、ということです。

 

 

実は「フランチャイズ」というビジネスモデルが日本に上陸したのも、ほぼほぼ50年前、です。

 

 

歴史で言うと、1963年3月ににダスキンが日本初のFC1号店を、同年7月に不二家がFC1号店を出店しています。

 

そして、竹村が生まれた1966年に日本で初めての「フランチャイズ」についての本が出て、そこから4年後の1970年にケンタッキーフライドチキンミスタードーナツのFC展開が始まります。

 

 

日本で初めてのフランチャイズに関する本、というのはこれですね。

 

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50年前に出たこの本が、Googleプレイから電子書籍で読めるんですね。

フランチャイズチェーン - Google ブックス

 

 

元の本はアメリカで1962年に出た「THE  FRRNCHISE  BOOM」というタイトル。

今、町を車で走れば、飲食店から小売店までフランチャイズの店ばかりが目立つようになってきた!フランチャイズブームだ!なんて書き出しで始まるわけですが、そこから50年、フランチャイズはずっとブームが続いた、といって良いのではないでしょうか。少なくとも、アメリカと日本ではフランチャイズ市場は「拡大」し続けました。

 

ある意味「ブームではなかった」ことをこの50年が証明したわけです。

 

 

50年前に

フランチャイズ制という考え方は健全である。それは小事業家にとっては、アメリカにおける最新の開拓地なのである。

なんて、書かれてたことを知ると感動しますね。

 

 

目次はこんな感じ。

 

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第一章はHarry Winokurという50歳過ぎの男が、ドーナッツ店の全国展開を考えているエピソードの紹介から始まってます。5店舗繁盛店をつくったが、そこから一気に拡大していく資金調達ができなかった、そこからフランチャイズ・ドリームが始まるわけですね。
 
彼の店は「ミスタードーナツ」です。
 
 
 
50年以上も前に書かれたとは思えないほど、フランチャイズというビジネスモデルの本質は変わってませんね。
 
しっかり読んでまた役立つ内容は紹介していきたいと思います。
 
 
本日はこんなところで。