直営のセンスのない社長がフランチャイズ募集していいのか?という話
こんにちは。
もう来週から7月で1年も半分が終了!竹村です。
さて、昨日お知らせしたように、本日は「アントレ 2014年夏号」の武田塾の広告について、少しご紹介します。 結構「挑戦的なこと」やってます。
「トップからのダイレクトオファー」という各フランチャイズ本部の社長が、読者に向って語りかけるコーナー まずは、2ページ「字ばっか」の広告。フリーのカラーページは「デザイン優先」で写真と色で目立たせる、というページが目立つ中、普通こういう広告はつくりません。リクルートの担当者からすれば「レイアウト&デザイン優先」であり、それは「ここに沢山書いても読まない人は多いので、まずは目立って資料請求してもらうという考えで…」という提案になります。 それはある側面からは正しいですが、正直「武田塾のFCに加盟して成功してもらう」という目的から考えれば、興味をもったビジネスに関してこの程度の文章が読めないようなら、難しいいかな、と思うわけです。沢山の人に資料を請求して欲しいのではなく、少なくてもいいので「武田塾の価値観に合う人」と出会いたいわけです。
内容は、 武田塾フランチャイズ化の経緯からこの1年 についてストーリー性を持たせて書かれています。 竹村の名前も沢山登場します(笑)。
竹村さんに相談したら「武田塾は切り口は斬新、実績もあるし学問の王道を行っている。加盟を集めるだけなら広告をバンバン出してすぐに100校でも集められるだろう。でも、それをしたらフランチャイズというのは絶対にうまく行かない。まずは5校だけ加盟を知り合いベース、紹介ベースではじめてそこが成功するまで校舎は増やしてはダメです。つまり、アントレに募集とか出してはダメです。」と言われました。私はそのアドバイスに納得しました。自分の身近な人にも勧められないようなビジネスを知らない人に勧めるなんて不誠実ですもんね。
そんな話をしていたのが昨年の今頃。そこからフランチャイズモデル校でのテストが想定以上のサプライズと言っていい「実績」が出て、この春から「一般募集」を開始したわけです。 そのテストで起こったこと、サプライズな出来事が詳しく書かれていますので、是非読んでみてください。 駅のキオスク、コンビニにもありますし、コンビニなら立ち読み可能(笑)。
あと、キャッチコピーにした、 「私は直営のセンスがありませんでした。」 というフレーズは疑問、違和感のある方も多いと思います。 というか、普通に考えたら「直営のセンスが無いのにFCを全国に拡げるのはダメでは?」と思う方も多いのでは。
ただ、これは目立つために奇をてらって言っているわけではなく、今現在の本部林社長の「実感」なのです。 言い換えれば 「直営で校舎展開するより、FCで校舎展開するほうがズずっと向いていた。=直営で会社を大きくするよりFC本部社長として大きくする方に適性があった」 ということなのです。
そして、これは竹村の持論ですが、 直営向きの社長とFC本部向きの社長 がいるのです。
それについての解説は明日のメルマガで。 明日のメルマガは宝塚記念の予想付きでお得かも(笑)
本日はこんなところで。